ボルボ、「V40」に初のスポーツディーゼルモデル「D4 R-DESIGN」を200台限定発売

　ボルボ・カー・ジャパンは12月8日、プレミアム・ショートワゴン「V40」のクリーンディーゼル「D4」エンジン搭載モデルをベースにスポーティな足まわりを与え、装備を充実させた限定車「D4 R-DESIGN」を発売した。販売台数は200台限定で価格は459万円。

　この限定車では、最高出力140kW（190PS）/4250rpm、最大トルク400Nm（40.8kgm）/1750-2500rpmを発生する直列4気筒2.0リッター直噴ディーゼルターボエンジン「D4204T14」を搭載するV40 D4をベースに、ボルボのR-DESIGNモデルに設定されるスポーツサスペンション、18インチアルミホイール＋224/40 R18タイヤなどを使った軽快な走行性能を発揮する足まわりを設定。

　さらに専用のフロントバンパーやシルクメタルフレーム・フロントグリル、LEDドライビングライトなどを備えるフロントマスク、シルバー・ドアミラーカバー、サイドウインドー・クロームトリム、リアバンパー（専用ディフューザー付）、デュアル・スポーツテールパイプなどを採用するR-DESIGN専用エクステリア、本革/パーフォレーテッドレザーコンビネーションシート表皮、本革巻/シルクメタル・ステアリングホイール（パドルシフト付）、イルミネーテッドシフトノブ、本革巻ハンドブレーキグリップ、デジタル液晶メーターパネル、スポーツペダル、チャコールルーフライナーなどで構成するR-DESIGN専用インテリアによって、スポーティな走行性能を内外装の演出でもアピールしている。

　このほかに装備では、HDDナビゲーションシステム、harman/kardon 10スピーカーを備えるプレミアムサウンド・オーディオシステム、縦列駐車支援システム「パークアシスト・パイロット」、歩行者エアバッグ、パノラマ・ガラスルーフなどを追加している。