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9月3日開催の「2016 WTCC日本ラウンド」観戦券が5月14日前売り開始
今シーズンはボルボも参戦。“サーキットの格闘技”が日米欧5メーカーで争われる
2016年5月6日 20:11
- 2016年5月14日 入場券前売り開始
- 前売観戦券(2日通し券):大人(高校生以上)5000円、学割(高校生以上の学生)2500円、子供(中学生まで)無料
- 前売駐車券(2日通し券):4輪1500円、2輪500円
ツインリンクもてぎ(栃木県茂木町)で9月3日~4日に開催される「2016 FIA 世界ツーリングカー選手権シリーズ JVCKENWOOD 日本ラウンド」の前売りチケットの販売が5月14日から開始される。前売観戦券(2日通し券)の価格は大人(高校生以上)5000円、学割(高校生以上の学生)2500円、子供(中学生まで)無料。
世界ツーリングカー選手権(WTCC)はFIA(国際自動車連盟)が公認するツーリングカーレースの世界選手権。F1や世界耐久選手権(WEC)、世界ラリー選手権(WRC)などと並んで世界的に高い人気を誇るレースシリーズとなっており、日本では2009年から岡山国際サーキット、鈴鹿サーキットなどでも開催され、2015年からはツインリンクもてぎを舞台に行なわれるようになり、今年で2回目の開催。
市販車のスタイリングを色濃く残したツーリングカーによって争われ、2014年、2015年とシーズン2連覇中のフランスのシトロエンのほか、日本の本田技研工業、アメリカのシボレー(GM)、ロシアのラーダに加え、今シーズンはスウェーデンのボルボが参戦。日米欧の5メーカーによって争われている。世界選手権として12カ国で行なわれるWTCCは、それぞれの国でレース1、レース2の2レースを実施。これまでに3カ国で6戦が行なわれ、日本ラウンドは9カ国目でシーズンの第17戦、第18戦となる。
また、今シーズンからはレースレギュレーションに一部変更が行なわれ、従来は予選順位によって出走するレース1、予選順位の上位10台をリバースグリットにしてスタートしたレース2となっていたが、今年からは予選順位をリバースグリッドにした「オープニングレース」をレース1、予選順位どおりの「メインレース」をレース2として実施。また、予選順位の上位5台にも、ポールポジションに5ポイント、2位に4ポイントと年間ポイントが与えられ、チャンピオンシップの行方がより流動的になっている。
これに加え、新たにメーカー別のタイムトライアル「MAC3(マニュファクチャラー・アゲインスト・ザ・クロック3)」を予選後に実施。メーカーごとに選ばれた3台のマシンが同時にコースインして、すべての車両がフィニッシュラインを通過するまでのタイムを計測。上位タイムのメーカーに年間ポイントが与えられる。スリップストリームの活用といったチーム戦の要素が加わり、これまでと違った観戦の見どころとなっている。
チケットの販売はツインリンクもてぎや鈴鹿サーキット、ホンダウエルカムプラザ青山、各種プレイガイドやコンビニエンスストアなどの販売窓口に加え、オンラインの「MOBILITY STATION」でも実施。また、「ローチケHMV」「ローソン」「ミニストップ」では5月9日から先行販売が実施される。
前売観戦券(2日通し券)
大人(高校生以上)5000円、学割(高校生以上の学生)2500円、子供(中学生まで)無料
エリア指定席(2日通し券)
観戦券+V・G・Zエリア券:大人(高校生以上)6500円、子供(3歳~中学生)1600円
ローソンシート:大人(高校生以上)6500円、子供(3歳~中学生)1600円
Honda応援シート:大人(高校生以上)7500円、子供(3歳~中学生)1600円
VIPスイート(2日通し券)
大人・子供(3歳以上)共通:3万5000円
前売駐車券(2日通し券)
4輪1500円、2輪500円
前売指定駐車券(2日通し券)
ロードコース コースサイド駐車券:6200円
スーパースピードウェイ コースサイド駐車券:6200円
スーパースピードウェイ 3~4ターン駐車券:2100円