特別企画

【特別企画】ケンウッド「彩速ナビ」シリーズのオーディオ機能に迫る

シャシー構造変更、SDXC対応など「MDV-Z700」はさらに使いやすく高音質に

彩速ナビのオーディオ性能に注目

 クルマの中は素晴らしいリスニングルームだ。初夏のまぶしい陽の光につつまれながら誰に気兼ねすることなく音楽に浸る時間、ぜひ大切にしたい瞬間だ。

 クルマの中で本格的に音楽を楽しむソースとしては現在では、2DINタイプなどのAVナビが主流だ。最新AVナビは多彩なメディア対応力を備えていてオーディオ性能はきわめて重要なポイントになっている。

 その中でもケンウッドのAVナビ「彩速ナビ」シリーズは音質設計に高い注意が払われていて、オーディオ性能のよいAVナビとしての評価を得ている。音響専門メーカーとしての技術、ノウハウが活かされていると言えよう。優れたメディア対応能力も市場での人気を支えている。

「彩速ナビ」シリーズのフラグシップモデル「MDV-Z700」。2DINサイズのAV機能搭載ナビ。主にトヨタ車・ダイハツ車向けの200mmワイドコンソール仕様の「MDV-Z700W」もラインアップされている

 「彩速ナビ」シリーズは2011年に最初のモデルが登場し、今年で3世代目となる。初代よりハイパワーMOS-FETや高性能のDSPを採用して、優れた音質との評価を獲得していた。先代の2012年モデルでは、基本構成をCDのデジタル信号をメカDACを通さずにダイレクトにDSP伝達するデジタルダイレクト伝送に変更し、大幅な音質向上を果たした。

 2013年モデルはこのような従来からの基本構成を踏襲した上で、オーディオ性能をさらに高める新たな試みが行われている。本記事では2013年モデルで進化した彩速ナビのオーディオ機能にフォーカスをあてて探っていく。

彩速ナビシリーズの多彩なオーディオ機能はメニューからも読み取れる。これは一般的なバランス/フェーダー調整
指でカーブを描いて特性を調整可能なイコライザー
スピーカーから音楽信号が出るタイミング細かくを調整することで音像定位を改善。デジタルタイムアライメント機能
スピーカー特性にあわせて、信号出力を調整するクロスオーバー機能
DSPを搭載しているため、さまざまな音場シミュレーションも可能

オーディオ性能に配慮した独特のシャシー構造

 ホーム用のオーディオ機器ではデジタル部分とアナログ部分を分離・シールドするセパレート構造が広く採用されている。ノイズの発生源であるデジタル回路と、微細な信号を扱い、外来ノイズの影響を避けたいアナログ回路を上手に棲み分けることは高音質オーディオでは必須のテーマであり、設計の重要なポイントでもある。

上部がナビシャシー、下部がオーディオシャシー。基板も上から、ナビ基板、サブ基板、デジタルTVチューナー基板、オーディオ基板と扱う信号の特性にあわせて別体設計されている。先代も別ナビ、オーディオは別シャシーとなっていたが、さらにシールドが強化された

 ところが、AVナビはわずか10数センチ四方の小さなスペースにオーディオ回路、CD/DVD対応の光学ドライブ、ハイパワーアンプに加えてFM/AM/デジタルTVチューナー、Bluetooth送受信ユニット、そしてGPSレシーバー、ジャイロ機構、液晶モニターなど実に多彩な電子回路を満載し、その内部は民生用機器としては他に例を思いつかないほどの高い実装密度になっている。ノイズ対策はまさに切実な問題なのである。

一般的な2DINナビのシャシー構造。基板は別となっているが、ノイズの干渉が起きやすい構造となる
先代彩速ナビのシャシー。別シャシーとしたが、わずかに漏れるノイズがあった
MDV-Z700W/Z700/X500/R700のシャシー。よりシールドを強化して、ノイズの影響を徹底的に排除しているという

 彩速ナビシリーズは従来からオーディオ部とデジタル部を明確に分離した「セパレートシャーシ」を採用し、ナビゲーション基板をはじめとするデジタルブロックからのノイズ干渉を物理的に断ち切ろうとしてきた。ホームオーディオではよく使われるこの手法を実装密度の高いAVナビに応用する例は少なく、オーディオ性能向上へのこだわりを見て取ることができる。2013年モデルではさらに上下を分離する中間シャーシをより強固な構造に変更した上で、デジタルチューナーサブ基板を上下からさらに専用のシールドで完全に独立化させた点が目新しい。

 地デジチューナーはナビ部からの影響を受けて感度が劣化する側面と、オーディオ回路へノイズの悪影響を与える両側面がある。2013年モデルでは、シャシー構造の変更とシールドの強化により音質面への好影響のみならず、地デジチューナーの受信感度をC/N比で3dB向上させることにも成功している。UHF帯を使用する地上デジタルTVの受信は各種マイコンチップのクロックをはじめとするさまざまノイズの影響を受けやすく、AVナビの取り付けを行うショップでも良好な受信状況の確保に大変苦労をしている。今回の改善は大きなメリットとなろう。ケンウッドはラジオコイルメーカーとして創業し、高性能なアマチュア無線機器メーカーとしての高周波技術に定評があるが、受信性能に対するこだわりはその面目躍如といったところであろう。

 オーディオ機器の天板、ボンネットはシャシー構造の一端を担っていて筐体強度に影響を与え、その構造や固定方法が音質に影響を与えることは広く知られている。ホームオーディオではこの分野についても古くからさまざまな工夫が試みられてきたが、2013年の彩速ナビではこの経験に基づき天板に「X」文字状のプレスを入れて強度のアップと共振モードのコントロールをする「クロス天板」を採用した。開発チームによると最適なプレス形状の試行錯誤を繰り返した結果、大きな音質改善効果を果たしたとのことだ。

彩速ナビの天板。X字状の凹みを入れることで、振動特性のコントロールを行っている。不要な共振を排除することで音質の改善を目指した
エンジンのスパークプラグやオルタネーターからのノイズを遮断するためのカスタムトロイダルコイル

高品位なサウンドパーツの採用

 彩速ナビシリーズでは、カスタムメイドの電解コンデンサー、超精密抵抗、低歪低雑音OPアンプの採用など手堅い手法を採用している。音質配慮部品の採用個所は実に多岐にわたり、徹底している点が注目だ。

低歪低雑音OPアンプ
音のキャラクターに影響するコンデンサーは独自開発のものを一部用いる
パワーアンプも新型のMOS-FETパワーアンプとなった

 2013年モデルの特徴はプリアウト、AUXのアナログ信号系RCA端子のみならず、USB端子にも金メッキが採用されたことがある(Z700/R700シリーズ)。金は耐腐食性がきわめて高く酸化しにくいため信号端子にメッキ処理を施すことで耐食性、耐候性を大きく高めることができ、長期間にわたって安定的な接触性能が維持できる。室内よりはるかに条件の厳しい車室内環境ではその必然性が高いであろう。

 USB接続については、彩速ナビシリーズは2012年モデルからUSB入力コネクタを2系統搭載。そのうち1つはiPhone充電対応の5V/1A給電に対応しUSBハブにも対応している。2013年モデルでもこの機能は踏襲され、彩速ナビ独自の拡張性を支える重要なポイントとなっている。

USB端子は金メッキされている。見た目だけでなく、安定金属の金を使うため経年劣化などに優れる
RCA端子も金メッキ。USB端子と同様、安定した信号の伝送に気を配っている
スピーカーケーブルもOFC(無酸素銅)のものを使用。一般的な銅ケーブルよりも、電気抵抗が小さい

業界初の本格的なHDMI/MHL対応

 改めて振り返ってみると、AVナビはクルマの中でおよそあらゆるソースの再生が要求されるマルチメディアマシンだ。彩速ナビの2013年モデルではさらにいくつか大きなステップアップを果たした。

 まず新たな対応ソースとしてHDMI/MHLが加わった。従来からHDMI端子を装備するAVナビはあったが、これは主に自社のブルーレイプレーヤーなどを想定したもので、スマートフォンなどに使われるMHLを含めて広く対応する点では今回の彩速ナビが先鞭を切ったといえよう。HDMI/MHLに対応することで、スマートフォンからの映像・音楽再生が容易になっている。

 映像や音楽は、iPhoneやiPodから再生するという人も着実に増えてきている。昨年、iPhone 5をはじめとする一連のアップル製品が、従来の30ピンDock(ドック)コネクターに代わり、8ピンのLightning(ライトニング)コネクターを採用。このLightningコネクターを搭載したiPhone 5やiPad、iPod touchなどではアナログ映像出力が廃止され、この出力を使用していた従来のAVナビでは動画の再生が不可能となった。さらにDockコネクターモデルでもiOS 6のYoutubeアプリの映像出力制限などがあり、市場では混乱が見受けられた。

 しかし、AVナビはHDMIに対応することでアップル純正の「Lightning - Digital AVアダプタ」を介してiPhoneの画面をそのまま再生するミラーリング表示や、対応アプリケーションのフルサイズ再生が可能となり新しい世界が開けた。iPhone 4Sでは「Apple 30ピン Digital AVアダプタ」を使用する。

 この接続を使用した場合、ナビ側からiPhoneの操作をすることはできないが、デジタル接続で音声も含めてクリアに再生できるようになるメリットは大きい。彩速ナビでiPhoneをHDMI接続するためには前述のアダプタのほかに、「HDMIケーブル KNA-13HC」を用意する。Lightning-USBカプラを接続すれば接続中の充電も可能だ。

 一方で、Androidスマートフォンでは、昨年夏モデルよりmicro USB端子からHDMI出力を可能とするMHL(Mobile High-definition Link)の採用が進み、ケーブル1本でデジタル接続と充電が可能だ。彩速ナビとの接続にはMHLケーブル「KNA-13MC」を使用する。iPhoneと同様にミラーリング表示やAndroidスマートフォンで撮影した写真、ムービーの再生が可能だ。HDMI/MHLは著作権保護にも対応しているので録画した地デジ映像も再生できる。さらに彩速ナビでは「Music Chef」と音楽再生用の「Kenwood Music Control」がMHL専用アプリとして快適に使用できるようになる。

 最近ではムービーカメラをはじめ、デジカメやポータブルAV機器だけでなく、ドライブレコーダーにまでHDMI端子を搭載するものが増え、この端子の利用価値が高まっている。しかしHDMIの本格的な普及はまだこれからで、いくつか注意すべき点もある。

 彩速ナビで用意されている接続ケーブルは、HDIM標準Aタイプと、MHL(micro USB形状)の2種類で、ナビ側の接続端子は本体後部にある。そのため、一度ケーブルをセットすると差し替えが困難だ。タイプの違う複数のHDMI機器を使用する場合は変換アダプターなどを用意する必要があるが、一般的にHDMIの変換アダプタ、変換ケーブル類は高価なので購入の際しては事前によく調べてセレクトする必要がある

 これらの端子の車内での活用には注意点もある。まず、iPhoneをHDMI接続する場合はiPhone側の事情でUSB接続と両立させることができない。このためiPhoneでスマートループ渋滞情報を取得したり音楽ソースを聞いたりする場合は、一度lightning-HDMIアダプタを取り外してUSBで再度接続しなおす必要があり少々面倒だ。

 また彩速ナビのHDMIに入力された映像信号はリアモニターには表示することができない。これは彩速ナビ本体にHDMI-アナログ変換機能やHDMIリピーター機能を備えていないためで、著作権保護などの事情もある。リアモニターにもHDMIソースの映像を映し出したい場合は市販の分配機や変換器を用意してスマートフォンの出力を分配するなどの工夫が必要だ。とはいえ、車載のHDMI分配機などの環境は、まだ整っているとは言えず、これから発展していく分野だろう。

FLACハイレゾ対応、SDXC対応、HD映像ファイル再生対応

 彩速ナビシリーズは2011年の初代モデル登場以来、ロスレスオーディオフォーマットであるFLACに対応していることが大きな特徴である。FLACフォーマットについては、以前の記事を参考にしていただきたい。

 このFLAC対応についても2013年モデルの彩速ナビでは限定的ながら進化した。これまでのモデルは、量子化bit数16bit/標本化周波数44.1kHzと音楽CDと同じ音質スペックだったが、2013年モデルの最速ナビでは、24bit/96kHzまでのハイレゾFLAC音源の再生が可能になっている。

 ただし、24bit音源については16bit相当で再生する簡易再生に限定されている。これは微少音量領域が切り捨てられ、ダイナミックレンジが減少することを意味している(とはいえ音楽CDと同等だ)、少々残念ではあるが、DACのみならずDSPの対応も必要であるためにやむを得ないのであろう。

 FLACによるハイレゾ音楽再生は、PCとUSB-DACを用いた新しいオーディオのトレンドとして注目を集めているが、たとえばオンキヨーエンターテイメントテクノロジが運営する「e-onkyo」は先日5月15日にリニューアルして全曲DRMフリーで数多くの魅力的な24bit/96kHzのハイレゾFLAC楽曲配信をスタートさせている。

●e-onkyo music
http://www.e-onkyo.com/music/

 ハイレゾ配信も少しずつ市民権を得る中、手間のかかる再変換処理などをせずにシームレスにクルマの中でハイレゾFLACファイル再生が楽しめる点は先進的なチャレンジであると評価できる。

 また、地味な機能であるが、新たにフリーのロスレスオーディオフォーマットVorbisにも対応した。Volvisはシステムレベルでギャップレス再生対応している。彩速ナビ自体AACファイルなども含めてきっちりとギャップレス再生に対応しており、iTunesなどでリッピングされた楽曲はちゃんとギャップレスで再生できる点も音楽愛好家にはポイントが高いであろう。

 動画再生機能にも注目したい。従来モデルに引き続きH.264 MP4-AVCやWMVフォーマット再生に対応しているが、今年のモデルは720PのHD再生に対応した点が注目だ。画面を表示する液晶自体は800×480ドットのWVGAなのであくまでも簡易再生ではあるが、最近はムービーカメラはもちろんコンパクトデジカメや、ドライブレコーダーまで当然のようにHD化しているので、そのまま変換せずにSDカードやUSB経由で車内で再生できるメリットはきわめて大きい。AVナビに求められる機能の本質を突いた優れた対応であると高く評価したい。対応フォーマットは1280×720ドットで最大bitレートは8Mbpsと限定的ではあるが、AVナビとしては充分先進的だ。

 いち早くSDXCに対応した点も注目だ。先代の彩速ナビをはじめ、多くのカーナビでは、最大32GBのSDHC規格に対応した製品がほとんど。SDXCであれば、最大2TB(1TB=1000GB)まで対応可能だ。

 彩速ナビはCD録音の記録先としてSDカードが選択できるため、大容量SDXCへの対応はそのまま利便性の向上につながる。さらに、ハイレゾ音源再生、HD動画再生など一般のナビ以上に大容量対応の恩恵は大きいだろう。市場では128GBのSDXCカードの普及が始まったばかりだが、いずれ大容量・低価格化していくのは間違いない。

2013年モデルからSDXCに対応した彩速ナビ。大容量のSDXCメモリーカードを使うことができ、容量の大きくなりがちなハイレゾオーディオファイルも多数収録できる

 今年の夏は各社ともにSDXC対応モデルが増えているが、他社に先駆けいち早く採用した点は見逃せない。AVナビに求められる機能、性能、対応フォーマットが日々進化する中で、彩速ナビはその流れを「最速」で取り入れるトレンドセッターであると言える。

そのほかの、魅力的なAV機能

 以上、今年の最速ナビのオーディオ、ビジュアル対応機能を見てきた、ここに挙げたもの以外にも従来モデルから地道に改良を重ねた魅力的な機能は数多くある

 Androidスマートフォンの音楽ファイルの楽曲タグ情報を読み取って快適に再生する使い勝手のよいプレーヤー機能も健在だ。グーグルプレイで無償で提供される「Kenwood Music Control」をインストールするだけで音楽再生性機能が完結する。携帯への音楽転送にはWindows Media Playerを使用してAACやMP3ファイルを転送するのがカンタンで便利だ。Kenwood Music Controlは2013年モデルで新たにソースとして加わったMHL接続に対応するために、映像、音楽ともに、ファイル再生の自由度が大きくなった。

 Androidスマートフォンに関してはBluetooth対応も大幅に強化された。カーナビと連動して地図画面のリモート操作や目的地設定が可能な「Navi Con」はiPhoneなどのiOSデバイスに引き続き、Android端末でもBluetooth接続で可能となり、利便性、実用性が一気に高まった

 発売されたばかりの新しい音楽CDをナビを使ってメモリーに録音するとナビ内部の楽曲データベースに登録がない(ナビ発売後に発売された音楽CDは、当然ナビ内部に情報はない)ため「不明のディスク」となる。

 一般的なナビではPCを使用し、インターネット経由で内部のデータベースをアップデートする必要があるが、2013年モデルの彩速ナビではAndroidスマートフォンに無償で提供されている「Kenwood Music Info.」をインストールしてBluetoothで本体に接続することで特別な設定や登録の必要もなく簡単に楽曲データを取得できるようになった。iPhoneなどiOSデバイスでは、従来と同様にUSBケーブル経由で情報取得が可能で、iPhone 5以降のLightningコネクタによる接続にも対応している。この機能はケンウッドの大きなアドバンテージとして評価されてよい。

今後のトレンドを占うバーサタイルな先進モデル

 彩速ナビはその名の通り高速で快適な操作感が特徴で、起動も速くストレスが少ない。さらに2013年モデルではスマートフォンライクな快適なインターフェースも搭載され、ナビゲーションだけでなくAVマシンとしても魅力が高まった。

 地図、位置精度、検索、ルートといったカーナビ機能・性能は現在ではほぼ横並びで明確な差異は見いだしにくい。今後求められているのはクルマの中で何ができるか、どのような楽しみ方ができるのか、というソフトウェアの魅力だ。それを支えるのがメディア対応能力であり、あるいは快適な高音質サウンドだ。今回は業界のイニシアチブを取りつつある彩速ナビの新機能にフォーカスを当てたが、AVナビ全体がよりバーサタイル(多彩)に、よりユーザーのニーズに沿ったカタチに進化していくことを望んでやまない。

MDV-Z700の視聴ソース別レベル設定画面。さまざまなAVソースをハンドリングしているのが分かる

三宅 健

オーディオ専門メーカーに27年間勤務。カーナビや車載CDデッキの登場当初から、カーエレクトロニクス一筋に関わり続け、ハイエンドオーディオ販売の責任者として、販売店への技術講習や数々のイベントを主催。2009年に退職後は、フリーのオーディオアドバイザーとしてメーカーへのコンサルタント業務や販売店スタッフへの技術教育、執筆活動などを行っている。クルマと音楽とオーディオを愛する、カーエレクトロニクス業界の生き字引的な人物。