F1カメラマン熱田護の「気合いで撮る!」

第126回:木曜日&金曜日も来場者多数の日本グランプリ開幕!! 見どころ盛りだくさんの週末が始まる鈴鹿サーキットの様子をお伝えします

 日本グランプリですね!

 多くのお客さんが木曜日&金曜日に来場して、2日間でなんと10万人という懐かしいとも感じるF1人気にびっくりしております。

 FP2のトップタイムはピアストリ選手でした。タイムはまだまだ更新していくと思いますが、チャンピオンのマクラーレンが2戦連続で結果を出せないということはあってはならないことですし、金曜日を見てみると中国GPよりはいいのは確実です。

 2番手は中国GP勝者のアントネッリ選手。マクラーレンvsメルセデスという構図なのかどうか?

 少し遡って、3月24日に日比谷でハース&ゴジラの発表会がありました。

 たくさんのファンに囲まれた空間が素晴らしかったし、何より小松さんが一番喜んでいたのが印象的でした。

 今回のゴジラという人気コンテンツとコラボレーションできたのはマーケティング面から見てもとても大きな意味があると思います。

 その初走行が日本GP鈴鹿でした!

 ゴジラ発祥の日本GP、アメリカのチームのハースがアメリカで人気のゴジラとコラボできた。ハースF1というチームを広く認知してもらうチャンスを小松さんの行動力で可能としました。

 素晴らしいです!

 僕から見ても忙しさが加速しています。しかし、その目指す方向のブレがなく、真っすぐな感じは全く失われていません。

 観客席を見てもハースウェアが増えてますよね。成績も人気もこのままの勢いで上を目指してほしいです。

 アレジさんとオコン選手の会話の中に小松さん。いい雰囲気でした。

 チーム全体がいい雰囲気です。

 角田選手、元気そうです。

 どこを歩いても大人気。でも、胸の内は辛いものがあるんじゃないでしょうか……。待つしかないという現状をどう過ごせばいいのか……。

 翼を授けられたRB。きれいなカラーリングです。

 きれいだというだけで、写真を撮りたくなる。イコール翼が生えているんですよね。

 フェルスタッペン選手、FP2は10位でした……。むむ……。

 アストンマーティン。アロンソ選手がパパになったということでFP1に遅れるから、代わりにクロフォード選手が乗りました。

 FP2はアロンソ選手が乗りましたが19位。

 まあ、急に何かが変えられるわけでもなく、遅い。ホンダの足りない部分、車体の足りない部分、チームのさまざまなオペレーションのギクシャク。

 こうなってしまったのは、おそらく全体を牽引する人間が不在なまま突き進んでしまった結果ではないでしょうか?

 予算があるだけではいけないということを証明することになりました。厳しい……。

 ご機嫌のハミルトン選手。

 まあ、なんてことないんですけど、メディアセンターに大好きな粒あんパンが置いてあるとか、いろんな種類のお弁当があるとか、なんと幸せな環境なんだろうという幸せ!

 木曜日のピットレーンウォーク。今年から止まらないでください方式になりました。

 いいことなのか? たくさんのお客さんに見てほしいという気持ちからそうなったんではないでしょうか?

 でも、交流が難しくなりましたよね。

 世界いろいろな国に行ってますけど、カメラバッグのメンテナンスに来てくれるのは日本GPだけです。

 シンクタンクさんに感謝であります!

 今年はGPスクエアのJAFブースで写真の撮り方セミナーを毎日やっています。

 ありがたいことにたくさんの方々に来ていただき本当に嬉しい! ありがとうございます。

 そんな中でお声がけいただいた皆さまの紹介をいたします。順不同でございます。

 皆さん楽しんでください!

 土曜日&日曜日の様子もまたアップします! いいレースになりますように!

熱田 護

(あつた まもる)1963年、三重県鈴鹿市生まれ。東京工芸大学短期大学部写真技術科卒業。1985年ヴェガ インターナショナルに入社。坪内隆直氏に師事し、2輪世界GPを転戦。1992年よりフリーランスとしてF1をはじめとするモータースポーツや市販車の撮影を行なう。 広告のほか、「デジタルカメラマガジン」などで作品を発表。2019年にF1取材500戦をまとめた写真集「500GP」を、2022年にF1写真集「Champion」をインプレスから発行。日本レース写真家協会(JRPA)会員、日本スポーツ写真協会(JSPA)会員。