F1カメラマン熱田護の「気合いで撮る!」

第133回:メルセデスのアントネッリ選手が止まらない! 今季6勝目でランキング2位との差をさらに広げたベルギーGP

 ベルギーGP。

 優勝はアントネッリ選手でした。

 今期6勝目! ドライバーズランキングは1位。2位のハミルトン選手と45ポイント差です。

 今後どこまで速くなって強くなり勝つのでしょうか?

 お父さん、もう至るところで息子のことが気になって仕方ない、かわいくて仕方ないという感じ。その様子は、スキンシップが苦手な純日本人体質の僕からすると想定外な感じさえする。

 そのお父さんのこともしっかりと気にしているキミ君もすごいな~って思う。いい子育てをした結果なんでしょうね。

 ボノさんとのコミュニケーションもバッチリな感じが外から見ていても伝わってきます。

 メルセデスチームとしてのバックアップ体制も整ってきていますよね。ラッセル選手のメンタルが心配になるほどです。

 このサーキットが得意なフェルスタッペン選手でもメルセデスのスピードには敵いませんでした。

 ボルトレート選手は8位で4ポイント獲得。そしてアジャー選手はペナルティで30グリッドダウンの21番グリッドから6位入賞、8ポイント獲得。ものすごく素晴らしい。

 リンドブラッド選手も9位とか、若手ドライバーが大活躍です!

 チャンピオンのノリス選手は13番グリッドから7位、ピアストリ選手は5位入賞。
2025年までは、速かったマクラーレンが1勝もできないという厳しさもF1ぽいです。

 ハース、今回も無得点。小さなチームが戦いを続けていくには、マシンのアップデートを頻繁に行なえないというジレンマが存在します。

 そこをなんとか1つでも前でレースをするために現場で努力はしているのですけれども……。

 厳しいと言えば、アストンマーティンですけれど、レギュレーションの大幅な刷新の年でアップデートしていないとはいえ、同じカテゴリーのマシンとは思えないようなスピードの違いを、1つのコーナーで見ていてはっきりと差がわかるのは、近年のF1ではなかったことです。

 でも待ちに待った、待望のニューシャーシが次戦のハンガリーでやってきます! 多方面から、興味津々注目度マックスは間違いない!

 ストロールさんが笑っています。さてさて、アストンマーティン・ホンダの躍進が始まるはずですよ!

 レッドブルのリアウイングがクルリンパ方式から通常方式に変更になりました。

 フェラーリのブレーキが2台ともブレンボからカーボンインダストリーになりました。結果がよかったということでしょうか。

 アンダートレイって地味ですけれど空力で大きな役割があるんです。

 アストンマーティンのホイール。ふさがっているんです。この方が軽くなる? 冷却は関係ない? どういうこと??

 F3中村仁選手が土曜日のレースで優勝! 素晴らしいレースでした!

 全体的に成績が上向いてきています。

 F3の日曜日のレースで山越選手が3番グリッドから序盤に首位を走って2位入賞! 素晴らしいレースでした。

 こうして日本人選手が頑張ってくれると嬉しい!

 加藤選手も徐々に上向きの流れがきているように見えました。また表彰台に上るのも近いと思います。

 木曜日の18時から、RUN FOR ANTHOINEでした。たくさんの仲間とガスリー選手がラディオンへ。山越選手と中村選手も参加していました。

 安全なレースが続きますように。

 今回の旅は成田からフランクフルト。

 到着がフランクフルト空港のターミナル3。着いたら知らないターミナルでびっくりでした。

 レンタカーはセアトのイビサ。かっくんブレーキだけなんとかならないのかと思います。

 ドイツのガソリンが450円/Lくらいなので、少しでも経費を少なくと思って月曜日に宿泊しているベルギーから15分くらい走ってルクセンブルグにガソリンを
入れに行きました。319円/Lでありました。にしても、高いよ……。

 今年で2年目の宿泊しているB&B。朝食が抜群においしい! 助かりますし、快適な宿です。

 今年のベルギーGPはお客さんたくさんでした。F1人気はどこまでいくのでしょうか!

 来週はハンガリーGPです。火曜に移動します! ではまた!

熱田 護

(あつた まもる)1963年、三重県鈴鹿市生まれ。東京工芸大学短期大学部写真技術科卒業。1985年ヴェガ インターナショナルに入社。坪内隆直氏に師事し、2輪世界GPを転戦。1992年よりフリーランスとしてF1をはじめとするモータースポーツや市販車の撮影を行なう。 広告のほか、「デジタルカメラマガジン」などで作品を発表。2019年にF1取材500戦をまとめた写真集「500GP」を、2022年にF1写真集「Champion」をインプレスから発行。日本レース写真家協会(JRPA)会員、日本スポーツ写真協会(JSPA)会員。