東京モーターショー2017
【第45回東京モーターショー2017】スズキ、ネオクラシックの2輪モデル「SV650X」世界初公開
装備が充実した「GSX-R125」「Swish」など125cm3クラスも
2017年10月26日 08:43
- 2017年10月25日 開幕
- 2017年10月27日 プレビューデー
- 2017年10月28日~11月5日 一般公開日
10月25日、東京ビッグサイト(東京都江東区有明)で「第45回東京モーターショー2017」が開幕した。27日はプレビューデー、28日~11月5日は一般公開日となる。
東7ホール EP15にあるスズキブースでは、開幕初日にプレスカンファレンスを開催し、その中でワールドプレミアを含む3台のバイクを参考出品した。
世界初公開となる「SV650X」は、現在販売中のモデル「SV650 ABS」をベースとしている。最新技術を用いたSV650のエンジンや車体に伝統的な外観を取り入れた“ネオレトロ”と呼ばれるカテゴリーのコンセプトモデルと言う。ビキニカウルやタックロールシートなどのレトロで独特なデザインの一方で、V型2気筒645cm3エンジンの力強さ、前後ディスクブレーキやABSなどの安全性を同居させている。
「Swish(スウィッシュ)」は今回世界初公開された、スズキのスタンダードスクーターという位置付けのモデル。124cm3の新型空冷単気筒4サイクルエンジンを搭載して軽快な走りを実現するとともに、LEDヘッドライトを採用した上質なエクステリアや広いトランクスペースなどユーティリティ面も充実させている。
日本初公開となる「GSX-R125」は、スズキのスーパースポーツモデルの象徴であるGSX-Rシリーズの流れをくむ軽量スポーツモデル。エンジンは水冷単気筒4サイクルDOHC 4バルブエンジンで、トランスミッションは6速。さらに前後2チャンネルABSを採用するなど、豪華な装備で「ライトウェイトスポーツに革命を起こす」と説明している。
なお、3車種とも現在のところ発売の予定は立っていないとのことだ。