東京モーターショー2017

【東京モーターショー2017】モーターショーの裏技、表技。混雑時は「東ゲート」からの入場もあり

クルマユーザーにとっては、東屋外駐車場からすぐのゲート

2017年10月25日 開幕

2017年10月27日 プレビューデー

2017年10月28日~11月5日 一般公開日

【東京モーターショー2017】モーターショーの裏技、表技。混雑時は「東ゲート」からの入場もあり 東京モーターショーの東ゲート。今回のモーターショーから東7~8ホールが展示棟に加わったことで、使い勝手のよいゲートとなっている
東京モーターショーの東ゲート。今回のモーターショーから東7~8ホールが展示棟に加わったことで、使い勝手のよいゲートとなっている

 10月28日から東京ビッグサイト(東京都江東区有明)で一般公開の始まった「第45回東京モーターショー2017」。東京ビッグサイト最寄りの駅としては、ゆりかもめの国際展示場正門駅、りんかい線の国際展示場駅の2つがあり、一般的にはこちらの駅を使って、東京ビッグサイトの中央ゲートを目指し、入場券を購入して入場することになるだろう。

 その際、土日祝日のオープン直後には長蛇の列が発生する可能性がある。そんなときにお勧めなのが、東ゲートを目指してみるという方法。東ゲートは東京ビッグサイトを正面に見て左方向(東方向)にあり、都道484号をてくてく歩いて東に向かうと「東京ビッグサイト東」交差点近くの場所にある。

 写真のようにこちらのゲートでは、あらかじめ入場券を持っている人はもちろん、入場券を買うこともできる。ゲート数は少ないものの、メインとなる中央ゲート同様の機能は持っている。

 このゲートのよいところは、東屋外駐車場のすぐ近くにあるということ。東京モーターショーへ行くには公共交通機関が推奨されているが、家族連れなどクルマのほうが便利な人も多いだろう。

 今年のモーターショーからは、東7~8ホールが増設されており、東ゲートはその東7ホールの最寄りの入口となっている(東7ホールと東8ホールの間にも、東サブゲートがある)。東ゲートから入って、東7ホールに入れば、そこはホンダブース。「Honda Sports EV Concept」など話題のコンセプトカーをすぐに(混んでいなければ)見ることができるわけだ。

【東京モーターショー2017】モーターショーの裏技、表技。混雑時は「東ゲート」からの入場もあり 東7ホール、ホンダやスズキなどがブースを構える。この角度からだとスズキのブースをチラ見できる
東7ホール、ホンダやスズキなどがブースを構える。この角度からだとスズキのブースをチラ見できる

 この東7~8ホールから入り、東1~3、東4~6を抜けて西ホールへ。西ホールの1階はトヨタブース、ダイハツブースだが、実はこの奥から、東1ホール、東3ホール行きのシャトルバスが運行しており、東3ホールのバス停は東8ホール側にあるので、バスに乗れば一気に東8ホールに帰ってこれる。逆に、東7ホール、8ホールと見て、シャトルバスで西ホールへ。そこからは見学しながら帰ってきてもよいわけだ。

 「東京ビッグサイト東」交差点まで歩くのが苦にならない、東側に用意された駐車場に駐車したという人は、東ゲートの活用を考えてみていただきたい。なお、駐車場の満空情報はWebで公開されており、「駐車場満空情報」のWebサイトを確認した上で駐車場に向かうのがよいだろう。

編集部:谷川 潔

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