【東京モーターショー2017】モーターショーの裏技、表技。会場内シャトルバスで、ホンダ・スズキとトヨタ・ダイハツを効率的に見る

会場内シャトルバスのルート。ルート1とルート2の2つがある

　10月28日から東京ビッグサイト（東京都江東区有明）で一般公開の始まった「第45回東京モーターショー2017」。この日から会場内シャトルバスの運行が始まっている。

　会場内シャトルバスには、ルート1とルート2の2系統がある。ルート1は西1→東1→東3→西1と循環し、ルート2は西1→東1→東3→西4→西1と循環する。西4、つまり西ホールの上層階に立ち寄るかどうかが違いとなっている。

　このバスの便利なのは、とくにルート1では東3→西1と東京ビッグサイトの両端を一気に移動できること。東3のバス停は、東3ホールの東側、つまり東7～8ホール側にあり、実質的に東7～8ホールと西1～2ホールを結ぶバスとして機能する。

東3ホールのバス停。東3ホールといっても、東3ホールの東側となっており、実質的に東7～8ホールのバス停として便利に使える

出発。バスの前に見えるのが東8ホールの壁

すぐに別のバストすれ違った。結構な頻度で走っている

この先で一般道を横断

東ホール側から西ホール側へ、およそ5分程度で到着。とても便利

乗客を降ろしたバスは転回して、再び西ホールから東ホールへ向かっていく

　つまり、ホンダやスズキ、パイオニアのある東7～8ホールと、トヨタ、ダイハツのある西1～2ホールを続けて見ることが簡単になるのだ。東3ホールのバス停は比較的見つけやすいが、西1ホールのバス停は比較的見つけづらい。西1ホールのバス停は、西展示棟1階にあるグランツーリスモのブースをどんどん奥に行けばよい。すると展示棟の外に出るので、そこからはすぐにバス停が分かるだろう。

西展示棟1階にあるグランツーリスモのブース裏を見るとこのような通路が。この通路から外に出ると、西1のバス停がある

　このようなバスがあると理解していると、東7～8ホールと西1～2ホールの行き来が比較的楽しくなる。東京モーターショーを訪れた際には、活用していただきたい。