人とくるまのテクノロジー展 2019

ダイハツ、レストアされた「P-5」のエンジン設計図を展示

伝承される技術を紹介

2019年5月22日~24日 開催

入場無料

ダイハツ工業はレストアされた「P-5」を展示

 自動車技術会が主催する自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展2019 横浜」が5月22日、神奈川県のパシフィコ横浜・展示ホールで開幕した。会期は5月24日まで。登録が必要だが入場は無料。

 ダイハツ工業のブースでは、レストアされた「P-5」を展示。パネルによる車両や採用技術の紹介とともに、P-5が設計された50年以上前に描かれたエンジン設計図の一部を公開。レストアを通じてベテランから若者への技術の伝承を紹介していた。

ダイハツ工業のブース。ブース番号は214
ダイハツ P-5は、「Daihatsu」の文字が入った直列4気筒 DOHC 1.3リッター水冷エンジンが見られる状態で展示。ブースのスタッフに声をかけると「必要なものだけをレイアウトした」という、いたってシンプルな室内も見ることができた
展示されているP-5に関する説明パネル。50年以上前の設計当時から現代に通じる技術についても紹介している
50年以上前のエンジンの一部の設計図を公開
この設計図は「レストアをする際に出てきたもの」だという

編集部:北村友里恵