人とくるまのテクノロジー展 2019

スズキ、雪道などの悪路を走れる「ジムニー」VRシミュレータ体験実施

新型「KATANA」や船外機専用のスマホ用アプリも展示

2019年5月22日~24日 開催

入場無料

スズキのブース。ブース番号は418

 自動車技術会が主催する自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展2019 横浜」が5月22日、神奈川県のパシフィコ横浜・展示ホールで開幕した。会期は5月24日まで。登録が必要だが入場は無料。

 スズキのブースでは、2018年10月のパリモーターショーで電撃公開された2輪車の新型「KATANA(カタナ)」に加え、2018年7月に20年ぶりのフルモデルチェンジを果たした新型「ジムニー」も展示。ジムニーに関してはパネルで紹介を行なうとともに、海外仕様となる左ハンドルのジムニーで雪道や砂利道といった悪路を走行できるVRシミュレータ体験が行なわれていた。

新型「KATANA(カタナ)」
KATANAの主要諸元
新型「ジムニー」
1970年の誕生以来、歴代のジムニーに受け継がれているDNAと、新搭載された技術について紹介
VRゴーグルを着けて、海外仕様となる左ハンドルのジムニーの悪路走行体験ができる

 そのほかにも、船外機のエンジン情報についてスマートフォンで簡単に確認できるスマホ用アプリ「スズキ・ダイアグノスティックシステム・モバイル(SDSM)」も展示されていた。

船外機のエンジン情報についてスマートフォンで簡単に確認できるスマホ用アプリ「スズキ・ダイアグノスティックシステム・モバイル(SDSM)」を展示
船外機のエンジンにQRコードを設定。マルチファンクションディスプレイに表示される3つのQRコードをSDSMで読み取ると、エンジンの稼働時間などの簡単な情報がスマホで確認できる

編集部:北村友里恵