人とくるまのテクノロジー展 2019
車載用5Gアンテナや自動運転バスなど、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクグループが展示する企画コーナー
「通信、IT、知能領域の技術者を結ぶきっかけに」と坂本会長
2019年5月22日 13:37
- 2019年5月22日~24日 開催
- 入場無料
自動車技術会が主催する自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展2019 横浜」が5月22日、神奈川県のパシフィコ横浜・展示ホールで開幕した。会期は5月24日まで。登録が必要だが入場は無料。
今回の人とくるまのテクノロジー展で特徴的だったのは、企画展示のコーナーにさまざまな業界の先端技術が展示されていたこと。NTTドコモ/AGC/エリクソン・ジャパンは車載用5Gガラスアンテナ、KDDIはVR観光案内、ソフトバンクグループのSBドライブは自動運転バス NAVYA ARMA、そして楽天技術研究所/ズーティー/会津大学はリモートファッションコミュニケーションビークルと、大手通信会社系の展示が行なわれていたことだ。5G時代は通信会社がクルマ社会・産業にとっても重要なプレーヤーとなってくるが、それら(の関連会社)が一堂に介している。
自動車技術会 会長 坂本秀行氏はオープニングのあいさつで、「自動車技術のみならなず、通信、IT、知能領域の技術者を結ぶきっかけになり、今後の発展につながることを期待します」と結びの言葉を語り、今後のクルマ産業におけるさまざまな協業に期待を述べた。