【オート上海2017】ホンダ、ロングホイールベース化で後席空間を拡大した「アキュラ TLX-L プロトタイプ」世界初公開

オート上海2017で世界初公開された「アキュラ TLX-L プロトタイプ」

　本田技研工業は4月19日（現地時間）、「The 17th Shanghai International Automobile Industry Exhibition」（オート上海2017。プレスデー：4月19日～20日、一般公開日：4月21日～28日）で「アキュラ TLX-L プロトタイプ」を世界初公開した。

ロングホイールベース化によって後席空間を拡大。居住性を高めている

　アキュラ TLX-L プロトタイプは、ホンダがアキュラブランドで販売しているミドルサイズラグジュアリーセダン「TLX」をベースにロングホイールベース化したモデル。TLXが備えるラグジュアリーセダンならではの上質な走行性能に加え、延長したホイールベースを活用して後席の空間を拡大。中国市場のニーズに合わせて快適性を向上させた中国専用モデルとなっており、市販車となるTLX-Lは2017年内に中国での発売を予定している。

アキュラ TLX-L プロトタイプ

6月にマイナーチェンジを予定する「アキュラ MDX」

　このほかオート上海2017のアキュラブースでは、6月にマイナーチェンジを予定しているSUV「MDX」、中国専用モデルとなっているコンパクトSUV「CDX」に艶消し塗装を施したスペシャルモデル、2016年に発売された「NSX」などを展示している。

開催初日の4月19日（現地時間）にはプレスカンファレンスも行なわれた