イベントレポート
“カープ坊や”の「広島」ナンバーなど新たな10地域の図柄入りナンバー公開
2023年10月30日 08:15
- 一般公開日:10月28日~11月5日
- 入場料:1500円~4000円
一般公開がはじまった「ジャパンモビリティショー2023」(会期:10月26日〜11月5日)。東京ビッグサイト東展示棟1階(東3ホール)の全国自動車標板協議会のブースでは、2023年にあらたに10地域が加わった68地域の「地方版図柄入りナンバープレート」や、全国共通デザインの「大阪・関西万博特別仕様ナンバープレート」「全国版図柄入りナンバープレート」を展示している。
10月23日より交付開始となる新たな地方版図柄入りナンバープレートの導入地域は、今回の交付から新設された都道府県の全域を単位とする図柄として、秋田県、栃木県、群馬県、東京都、沖縄県の5地域、既存のナンバー名を単位とする図柄として、「いわき」「那須」「岡崎」「堺」「広島」の5地域の、計10地域。
秋田県は「親子の秋田犬」、栃木県は「とちぎのいちご」、群馬県は「ぐんまちゃんワールド」、東京都は「ソメイヨシノと東京タワー」、沖縄県は「首里城復興」、いわきナンバーは「フラシティいわき」、那須ナンバーは「未来ある那須地域」、岡崎ナンバーは「徳川家康公の兜の変遷」、堺ナンバーは「百舌鳥(もず)と古墳」、広島ナンバーは「広島東洋カープ」をそれぞれテーマにした図柄が採用され、会場ではそのナンバープレートを見ることができる。
そのほかにも、ブースでは海外のナンバープレートや、現在の日本で使用される主要ナンバー、LEDの採用で薄型化された字光式ナンバーなど、様々なナンバープレートの世界を知ることができる。
ステージイベントでは、ナンバープレートについてプレゼンテーションで紹介。11月3日~11月5日の3日間は、「大阪・関西万博特別仕様ナンバープレート」応援のため、大阪・関西万博公式マスコットキャラクターの「ミャクミャク」も参加するという。