イベントレポート

ジャパンモビリティショー最終日、話題のセンチュリークーペは見逃さないように トヨタは待機列改善で待ち時間を短縮

ジャパンモビリティショー2025で人気となっているトヨタ自動車の「センチュリークーペ」

 多数の新型車やコンセプトカーが展示された「ジャパンモビリティショー2025」(以下、JMS2025)が本日閉幕となる。このJMS2025でとくに人気となっているのが、東京ビッグサイト南館に展示された「センチュリークーペ」。センチュリークーペは、トヨタ自動車会長である豊田章男氏が「ジャパンプライド」「日本から『次の100年』をつくる挑戦」として世界初公開したもので、多くの人が一目見ようと同ブースを訪れているようだ。

 一般公開日初期は2時間待ちの待機列が発生していたようだが、トヨタはこの待機列を改善。センチュリーブースへの入り口をトヨタブースの裏側に設け、出口で発生していたレクサスへ向かう滞留を、動線を整理することで減らしていた。その結果、11月3日の祝日でも最大45分程度の待ち時間となっていた。

祝日の待機時間は45分程度だったが、なぜか平日のほうが待機時間が長い日もあった。最終日にどうなるか不明だが、しばらく見られないのは確実なので、時間があれば挑戦していただきたい

 この待ち時間だが、どうもトヨタは最大待ち時間を表示しているようで、実際に並んだ人からは「それほどかからなかった」という声が聞こえている。

 本日は最終日のため、長い待ち時間が発生してしまうかもしれないが、センチュリークーペを見たい人は、南館へは1階左側の入り口から入り、トヨタブースではなくセンチュリーブースの待機列を目指してほしい。

 トヨタブース側から奥へ入っても、センチュリークーペは見られないので注意していただきたい。

センチュリーSUVの開発にも携わり、センチュリークーペの開発も手がける田中義和氏。多くの人がセンチュリークーペを見に訪れてくれるのがありがたいという
西館1階から南館1階に向かって左側の入り口に掲示されているセンチュリーブースとトヨタブースの分かれ道。右に行ってもセンチュリーは見られないので、必ず左へ向かおう。出口はレクサスブースのあたりになるので、南館を効率よく見られる

ジャパンモビリティショー 2025 記事一覧

https://car.watch.impress.co.jp/category/event/jms/2025/

編集部:谷川 潔