【パリモーターショー 2018】ヤマハ、前2輪の新型LMW「NIKEN（ナイケン）」のカウルレス展示を実施

前2輪の新型LMW「NIKEN（ナイケン）」のほか、未来へつながる展示を多数行なったヤマハブース

「パリモーターショー（MONDIAL PARIS MOTOR SHOW）」における展示で、ほかのバイクメーカーと趣を異にしていたのがヤマハ発動機。スズキは新型「KATANA」、カワサキは新旧Z900シリーズ、ホンダはレトロモダンなCBと、歴史を感じさせる展示だったのに対し、バイクの未来を強く訴えかけていた。

　その中心となるのが、バイクと同様なコーナリングの気持ちよさを持ちながら、異なる次元の走りを提供する前2輪のLMW（Leaning Multi Wheel）。ヤマハは、このLMWの新型車となる「NIKEN（ナイケン）」と、そのカウルレスモデルを展示。NIKENが新たに採用したステアリング機構「LMWアッカーマン・ジオメトリ」を理解してもらいやすいような展示を行なっていた。

一番目立つ展示だったのが、カウルレスにしたLMW「NIKEN」

従来のバイクとはまったく異なる設計思想で作られているのが分かる

　ブース中央には、2017年の東京モーターショーでも展示した「MWC-4」「TRITOWN」などを展示。「MOTOBOT」も飾られ、ヤマハの描くバイクの未来を示していた。

MWC-4

MOTOBOT

TRITOWN