イベントレポート 東京オートサロン 2022
三菱自動車、「デリカ:D5」や「アウトランダーPHEV」で新時代のライフスタイルを提案する3台のカスタマイズカーを展示
2022年1月14日 21:33
- 2022年1月14日 公開
クルマと一緒に遊びを楽しむスタイルを提案
三菱自動車工業は「次の時代へ、次の冒険へ。」というテーマを掲げ、東京オートサロン2022に出展。展示ブースには初公開となるバッテリEVの新型軽自動車「K-EV concept X Style」や、ラリーアートブランドの復活を期待させる「ヴィジョン ラリーアート コンセプト」などのコンセプトカーを展示しているほか、3台のカスタマイズカーを使いクルマを使った楽しみ方の提案をしている。
その3台は純正アクセサリーや市販品などを利用して、マイカーを自分好みのスタイルに作り上げることと合わせて、いつもとは異なる日常を楽しむ空間作りを体現している。
デリカD:5 Tough×Tough
デリカD:5 Tough×Toughは、アフターパーツメーカーの多彩なパーツとRalliartアクセサリーを装着することで、デリカD:5が持つ“タフさ”を、より強調した仕上がりとなっている。現在販売されているアフターパーツをふんだんに利用することで、新たな楽しみを体現できる仕様にも仕上げることができるとしている。
アウトランダー Wild Adventure Style
三菱自動車の純正アクセサリーと老舗アウトドアブランド「ogawa」とのコラボレーションにより、アウトドアレジャーを満喫できる仕様として提案するモデルとなる「アウトランダー Wild Adventure Style」。
ボディカラーは多彩な輝きを放つブラックダイヤモンドで、フロント、サイド、リアのガーニッシュと、リアスポイラーによってスポーティな装いを実現。さらに、サイドバー、リアバンパープロテクター、マッドガードでSUVのタフさを強調しつつ、ogawaとコラボレーションした純正アクセサリーによって、アウトドアシートでの楽しさを表現している。
ミニキャブ・ミーブ(MINICAB MiEV)B-Leisure Style
平日は移動式オフィス、休日はソロキャンプを楽しむといったことができるという提案をするのが「ミニキャブ・ミーブ B-Leisure Style」。バッテリEVならではの給電機能を活用したプライベートから、ビジネスまで快適に楽しめるモデルとなっている。
モスグリーンのボディサイドにはEVを象徴する電源プラグやテントやデスクのデカールをあしらい、その世界観を表現。カーサイドタープやキャンプ用テーブル、ソファなどのキャンプ用品を装備することで、アウトドアスタイルとしている。
また、リアスペースをフルフラットとして居住性を高め、テレワークに必要なテーブルや座椅子、ラグマットなどを装備することで、プライベートな空間を演出。さらに、駆動用バッテリの電力を利用できる装置「ミーブ・パワーボックス」を活用することで、電気ケトルやコーヒーメーカー、パソコンなどの電化製品を屋外でも使用可能となり、快適性と利便性を兼ね備えたアクティブなビジネス&レジャースタイルとした。