ニュース
三菱自動車、「ラリーアート」ブランド復活 第1弾特別仕様車の「トライトン」「パジェロスポーツ」をタイで発表
2021年11月30日 14:56
- 2021年11月30日 発表
三菱自動車工業は11月30日、同社のラリーアートブランドを復活させ、その第1弾となる「トライトン」と「パジェロスポーツ」の特別仕様車「ラリーアート」を、タイ・バンコクで11月30日~12月12日の期間開催される「第38回タイランド・インターナショナル・モーター・エキスポ2021」に出品すると発表。12月1日より販売を開始する。
「トライトン」は、一部の国・地域では「L200」として販売される1tピックアップトラック。「パジェロスポーツ」は、一部の国・地域では「モンテロスポーツ」として販売されるミッドサイズSUV。
今回発表された特別仕様車は「トライトン」と「パジェロスポーツ」をベースとし、エクステリアには往年のラリーアートモデルを彷彿とさせるサイドデカールをはじめ、三菱自動車らしさを印象付けるラリーアートロゴ入りマッドフラップを採用。また、標準モデルと差別化を図るべく、フロントグリル、アルミホイールをブラックで統一。インテリアには、ラリーアートのロゴや、オーバーロックにレッドアクセントをあしらったフロアマットを採用した。
ラリーアートは世界ラリー選手権やダカールラリーを通じて、三菱自動車の走りとスタイルを磨き上げてきたブランド。
新生ラリーアートは、かつてモータースポーツシーンで培ってきたブランドイメージを受け継ぎながら、まずはアクセサリー用品の販売事業を中心に展開し、自分らしい走りやスタイリングを求めるユーザー、三菱車オーナーだけが感じられるワクワク感を届けるという。
同社社長の加藤隆雄氏は「三菱自動車、そしてラリーアートファンのみなさまへ、ラリーアートブランドの新しい商品をお届けできる事をとても嬉しく感じております。このラリーアート復活第1弾となる特別仕様車に続き、魅力的なラリーアート商品を順次投入し、さらにはこのブランドのスピリットを感じられるような活動を検討しておりますので、新生ラリーアートにどうぞご期待ください」とコメントしている。
トライトン ラリーアート
トライトン ラリーアートは、トライトンのクラブキャブ(メガキャブ)およびダブルキャブのローライダー仕様をベースとし、レッドのアクセントカラーを加えたフロントバンパーガーニッシュ、ならびにベッドライナーにはラリーアートロゴをあしらい、ツートンカラーモデルにはブラックのドアミラー、ドアハンドル、リアゲートハンドル、リアバンパー(クラブキャブのみ)を装備。トライトンの力強くダイナミックなスタイリングをさらにスポーティに仕立てた。ボディカラーはソリッドホワイトとブラックルーフのツートンカラー、およびジェットブラックマイカの2色を用意した。