イベントレポート 東京オートサロン 2022
アルパインスタイル、アウトドアスタイルの新たなカスタマイズを提案 「ALPINE STYLE 幕張 357」店出展
2022年1月14日 20:52
- 2022年1月14日～16日 開催
幕張メッセ（千葉県美浜区）で開幕した「東京オートサロン2022」（1月14日～16日）。アルパインマーケティングとアルパインニューズは、「アルパインスタイル」ポップアップストア「ALPINE STYLE 幕張 357」店を出展し、新作となるコンプリートカーやコンセプトカーを展示している。
隣り合った2つのブースで、スタイリッシュなミニバンを中心としたカスタムカーのゾーンと、アウトドアスタイルの新たなカスタマイズを提案するアクティブカーライフゾーンに分かれている。
1640万円の豪華仕様コンプリートカー「アルファード アルパイン F#1 Status Halton Limited」を展示
アルパインスタイル コンプリートカーと称しているカスタマイズカー展示ブースでは、アルファードを中心とした展示。アルパインでは、車種別専用キットの販売を行なっていて、アルファードを得意としている。
コンプリートカーは実売もされているため当日は商談も可能（展示車両を販売するのではないので注意）。商談用のブースも設けられている。「東京オートサロン会場専用事前商談予約フォーム」から事前予約することで使える特典も用意されている。
アルパインは、カーナビを筆頭にカーオーディオなどカーエレクトロニクスを広く手がけるブランドとして知られるが、アルパイン直営店の「アルパインスタイル」をアルパインスタイル オーソライズドディーラーとして展開し、アルパインスタイル コンプリートカーの販売にも力を入れている。
店舗は、「アルパインスタイル 横浜246」（東京都町田市南つくし野2-30-12）、「アルパインスタイル 福岡 R3」（福岡県福岡市東区下原1-22-25）、「アルパインスタイル 大阪171」（大阪府茨木市上郡1-1-3）、「アルパインスタイル 名古屋155」（愛知県一宮市常願通8-5-1）、「アルパインスタイル 埼玉R4」（埼玉県越谷市宮本町5-256-1）と、全国に5か所ある。
「アルファード アルパイン F#1 Status Halton Limited」は、トヨタ「アルファード ハイブリッド」にアルパインのフルスペックハイレゾサウンドシステム「F#1 Status」とHaltonの空気清浄機を搭載し、Balken DTM FORGED R21×9.0J＋40 ヘアライン/マットブラックアナダイズドのホイールなど、各所に豪華な装備を装着している。参考合計金額は1640万円という豪華仕様のコンプリートカー。すでに販売済み車両のため、触れることはできない。
そのほか、「ハリアー」「アルファード」「RAV4」「ランドクルーザー」のコンプリートカーも展示している。
「アルファード ALPINE STYLE for OUTDOOR」を展示するアクティブカーライフゾーン
新たなカーライフ提案として、アクティブカーライフゾーンでアウトドアカスタマイズの車両も展示されている。
「アルファード ALPINE STYLE for OUTDOOR」は、アウトドアでの使用を意識した展示で、後席は車中泊仕様。後部にプラスステイ EXという、プライベート空間を拡張するキットを付けていて、オートキャンプでは便利そうだ。
RAV4をベースにした新型SUV ミツオカ「Buddy」のディーラーオプションとしてアルパインのカーナビ「BIG X」が採用されたことが1月14日に発表になり、これに合わせてBuddy専用9型ナビゲーション「BIG X」が装着されたBuddyが初展示されている。これはオープニング画面とチューニングデータがBuddy専用となっている。この車両のみアルパインスタイルでの扱いはなく、光岡自動車で購入しオプションとして選択して購入となる。
ほか、ジムニーのコンプリートカーも展示。1台は歌手として有名なケミストリーの川畑さんがサウンドチューニングしたモデル。
2月に発売するディスプレイオーディオなどアルパインのカーエレクトロニクス関連の展示
アルパインが2月に発売する新しい高音質なディスプレイオーディオの11（1DIN）、9（1DIN）、7（2DIN）インチモデルと通常のカーナビ、ドライブレコーダー搭載の11.1型デジタルミラー「DMR-M01R」が展示されていて、操作して試すことができる。
ブースの一角には、Balkenのホイールも展示されているほか、グッズや製品の販売コーナーもあり、アルパインのスピーカーも販売されていた。
