イベントレポート 東京オートサロン 2022

GR86開発ドライバー佐々木雅弘選手がGR86用パーツをプロデュース

2022年1月14日~16日 開催

GR86 佐々木雅弘選手プロデュースパーツ装着車

 1月14日、幕張メッセ(千葉県千葉市)においてカスタムカーショー「東京オートサロン2022」が開幕した。会期は1月16日まで。東ホールにブースを構えるTOYOTA GAZOO Racing(トヨタ自動車)はワールドプレミア2車種を含む多くのモデルを展示している。

 ワールドプレミアモデルのすぐ横で輝きを放っているのが、GR86開発ドライバーを務める佐々木雅弘選手がプロデュースしたパーツを装着したモデルだ。装着されているのは開発で得た知見を元に製作された「自分が欲しいこだわりのパーツ」の数々。自ら立ち上げた「GROW Design」ブランドでリリースしている。

 展示車両に装着されているのはエアロパーツがフロントディフューザー&ガーニッシュ、フロントカナードフィン、サイドディフューザー、リアディフューザー、トランクスポイラー、フロント&リアオーバーフェンダーの計6アイテム。機能パーツが藤壺技研工業と共同開発したエキゾーストシステム、HALspringsと共同開発したスポーツサスキットの2アイテム。全国のGRガレージやカーショップなどで購入が可能となっている。

フロントディフューザー&ガーニッシュとフロントカナードフィン
フロントオーバーフェンダー。リア用もある
サイドディフューザー
リアディフューザーとエキゾーストシステム
トランクスポイラー
スッキリとまとめつつもノーマルモデルとは明らかに異なる後ろ姿を演出
安田 剛

デジモノ好きのいわゆるカメライター。初めてカーナビを購入したのは学生時代で、まだ経路探索など影もカタチもなかった時代。その後、自動車専門誌での下積みを経てフリーランスに。以降、雑誌やカーナビ専門誌の編集や撮影を手がける。一方でカーナビはノートPC+外付けGPS、携帯ゲーム機、スマホ、怪しいAndroid機など、数多くのプラットフォームを渡り歩きつつ理想のモデルを探索中。