イベントレポート 東京オートサロン 2022
日本レースクイーン大賞2021 グランプリは川瀬もえさん
2022年1月15日 19:14
- 2022年1月15日 開催
ファン投票で人気No.1レースクイーンを決定する「MediBang 日本レースクイーン大賞 2021」の表彰式が1月15日、「東京オートサロン2022」のイベントホールで開催され、SUPER GT GT300クラス「PACIFIC CARGUY Racing」を応援するレースクイーン Pacific Fairiesの川瀬もえさんがグランプリに選ばれた。
MediBang 日本レースクイーン大賞 2021は、2021年にサーキットに登場した400名を超えるレースクイーンの中から、2021年11月から約2カ月に渡って投票が行なわれた。そして、ファイナリスト20名の中から相沢菜々子さん、今井みどりさん、太田麻美さん、川瀬もえさん、安田七奈さんの5名が、2021年の日本レースクイーン大賞を受賞。川瀬さんがグランプリに選ばれた。
表彰式に登壇した川瀬さんは「新人部門のグランプリと日本レースクイーン大賞のグランプリ、同年に同時獲得は今までの日本レースクイーン大賞の歴史の中で初めてです。そんな素晴らしい栄誉をいただけたことを、本当に嬉しく思います。応援してくださったみなさん、ありがとうございました。これからも、川瀬もえをどうぞよろしくお願いします!」と受賞の喜びをコメントした。
2020年と2021年、新型コロナウイルス感染拡大の影響が続いたレース業界、大賞を受賞したレースクイーンからは、今の自分を支えてくれた所属するチームメンバーやファンに対する感謝の言葉が語られた。
SUPER GT GT500クラスに1号車STANLEY NSX-GTで参戦するTEAM KUNIMITSUを応援するSTANLEYレースクイーンの相沢菜々子さんは「このステージでスポンサーPRをすることが夢だった。なにももっていない私に、すべてのことを教えてくれたのはモータースポーツだった」、39号車のDENSO KOBELCO SARD GR Supraで参戦するTGR TEAM SARDを応援するレースクイーン「KOBELCO GIRLS」の太田麻美さんは「(日本レースクイーン大賞に出るのはやめようと思っていましたが)自分のためだけでなく、このチームのために私ができること、KOBELCO GIRLSとして頑張りたいと思い挑むことに決めました」などと、チーム関係者やファンへの感謝の言葉が述べられた。
2020年度の日本レースクイーン大賞については新型コロナウイルスの影響により各地でレースの開催中止が相次ぐなど、十分な活動の場がなかったとして、新人部門グランプリの発表にとどまり日本レースクイーン大賞の選出が見送られている。