イベントレポート 東京オートサロン 2023

ロータス、最後のミッドシップエンジン車「エミーラ V6 ファーストエディション」を色違いで2台展示

2023年1月13日〜15日 開催

エミーラ V6 ファーストエディションの車体色がセネカブルーの展示車両

 千葉県千葉市美浜区の幕張メッセで、カスタムカーと関連製品の展示会「東京オートサロン2023」が1月13日〜15日の会期で開催されている。

 東ホール8にあるロータスカーズ日本正規輸入総代理店であるエルシーアイのブースでは、ロータス最後となるミッドシップのガソリンエンジン車として販売している「エミーラ V6 ファーストエディション」の車体色「ダークヴァーダント」と「セネカブルー」を展示。「セネカブルー」の車両は撮影用として柵が設けられていて近寄れないが、「ダークヴァーダント」の車両は間近で見ることができ、車内も見ることができる。

 エミーラ V6 ファーストエディションのパワーユニットは、最高出力298kW(405PS)/6800rpm、最大トルクは6速MTで420Nm/2700-6700rpm(オプションの6速ATは430Nm/2700-6700rpm)を発生するトヨタ「2GR-FE」V型DOHC6気筒 3.5リッタースーパーチャージャーエンジンを搭載。最高速は288km/hに達するとしている(諸元はイギリス本国発表値から)。

 インテリアカラーと素材は、標準で4種のレザーと3種のアルカンターラからチョイスでき、今回展示される「ダークヴァーダント」のインテリアは「タンナッパレザー+タンステッチ」「セネカブルー」のインテリアは「レッドナッパレザー+レッドステッチ」の組み合わせとなっている。ダッシュボード中央に10.25インチのタッチスクリーンが備えられ、Apple CarPlayとAndroid Autoが利用できる。

「エミーラ V6 ファーストエディション」の詳細については関連記事を参照してほしい。

エミーラ V6 ファーストエディションの車体色がダークヴァーダントの展示車両
エミーラ V6 ファーストエディションの車体色がダークヴァーダントの展示車両
20インチ超軽量Vスポーク鋳造アロイホイール「シルバー(追加費用無しで選択可)」前輪は245/35 R20
後輪は295/30 R20。グッドイヤー「イーグル F1 スーパースポーツ」
後部の大きなエアダクトが特徴的
リアウィンドウからエンジンがチラリと見える
エミーラ V6 ファーストエディションの運転席まわり。インテリアカラーは「タンナッパレザー+タンステッチ」
シートヒーターが付く12Way電動調整式プレミアムスポーツシート
ブラックナッパレザーステアリング。ブラックTDCマーカーとブラックステッチが付く
12.3インチTFTドライバーディスプレイ
MTのシフトノブまわり
ドアの内側もタンカラーで合わせられている
MTのペダルまわり
ロータスブースは最後のミッドシップエンジン車「エミーラ V6 ファーストエディション」を色違いで2台展示
エミーラ V6 ファーストエディションの車体色がセネカブルーの展示車両
20インチ超軽量Vスポーク鋳造アロイホイール標準の「ダイヤモンドカット」
ブレーキキャリパーの色はブラック、レッド、イエロー、シルバーの4色から選択できる
村上俊一