イベントレポート 東京オートサロン 2025
ソフト99、発売前のG'ZOX「未塗装樹脂コートII」と2輪車用「スーパーハードガラスコート」初公開
2025年1月12日 07:01
- 2025年1月10日~12日 開催
千葉県千葉市美浜区の幕張メッセで、カスタムカーと関連製品の展示会「東京オートサロン2025」が1月10日~12日の会期で開催されている。
北ホール 1001にあるソフト99コーポレーションのブースでは、プロ施工のプレミアムコーティングブランド「G'ZOX」の製品が持つ卓越した性能を紹介する展示を実施。通常ラインアップ製品のほか、発売日未定の「未塗装樹脂コートII」と、今春発売予定となっている「スーパーハードガラスコート FOR MOTORCYCLES」を参考出品して初公開した。
未塗装樹脂コートIIは近年クルマでの使用個所が増えてきている未塗装樹脂を保護するコーティング剤。
2輪車用となるスーパーハードガラスコート FOR MOTORCYCLESは、G'ZOX初となる2輪車用のボディコート剤。クルマのコーティングは保護性能や光沢を得る手段として硬度を高める方向で基本的に製品開発をすればよいが、2輪車は鋼板を使うガソリンタンクやパイプ類だけでなく、樹脂製のカウルなども多用されているため、変形したときにも割れずに追従していく柔軟性を備える必要があり、これまでのコーティング剤とは異なる成分や材料を使用したという。
販路などについてはこれから模索するとのことだが、2輪車販売店で新車購入時のオプションのような体裁で販売されることをイメージしているとのこと。
今年度のブース展示は1980年代~1990年代に時代を彩ったディスコシーンをテーマとして設定。同年代に販売されていたフェラーリ「テスタロッサ」をブース中央に展示して、ボディにG'ZOXシリーズの最上位モデル「リアルガラスコート classM」を施工。ボディ下側にある未塗装部分には未塗装樹脂コートIIが施され、G'ZOX製品によるコーティングの美しさをアピールしている。