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ホンダ、熊本製作所で2輪主要機種の組み立てを一部再開

8月中旬の完全復旧に向けて段階的に生産量を増やす

2016年6月14日 発表

大型2輪「ゴールドウイング」、原付スクーター「ジョルノ」などを生産拠点となっている熊本製作所(参考画像)

 本田技研工業は6月14日、熊本製作所(熊本県菊池郡大津町)の生産活動について、6月6日より2輪車の主要機種の組み立てを一部再開したと発表。

 同社は、「平成28年熊本地震」の影響で同製作所の生産活動を4月14日夜から一旦休止し、5月6日より海外生産拠点向けの部品供給を再開してきた。

 今回、深刻な被害を受けた完成車工場などのガレキの撤去や設備の被害状況の確認を完了。今後、まずは少量生産から開始して8月中旬の完全復旧に向けて、設備の状況にあわせて段階的に生産量を増やしていくとしている。