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ホンダコレクションホール、全日本GT選手権(JGTC)の企画展
9月2日~12月12日。NSX、スープラ、スカイラインGT-RのJGTC仕様が一堂に会する
2016年7月6日 17:27
- 2016年9月2日~12月12日 開催
ツインリンクもてぎ(栃木県茂木町)にある「ホンダコレクションホール」において、9月2日~12月12日の期間に企画展「“最速のNSXを目指して~全日本GT選手権制覇への軌跡~”」が開催される。展示場所はホンダコレクションホール2、3階中央エリア。
全日本GT選手権(JGTC)にスポットを当てた今回の企画展では、レイブリックNSX(1996年)、エイベックス 童夢 無限NSX(1997年)、カストロール 無限NSX(2000年、JGTCシリーズチャンピオン)、NSX タイプS(1997年、市販車)という4台のNSXを展示。
1996年にNSXのGTレース仕様車「NSX-GT」で参戦を開始したホンダは、ル・マン24時間レースGT2クラスの“流用車”を投入するも苦戦を強いられ、1997年に向けGT専用マシンを開発。トヨタと日産がターボエンジンを搭載するなか、ホンダは自然吸気エンジンを選択。空力を重視し、パワーで勝るライバル勢を相手にコーナリング性能を武器に渡り合っていく。そして2000年に初めてチャンピオンを獲得するまでの軌跡が紹介される。
展示車両はNSXのみならず、トヨタ デンソー サードスープラ(1995年)、トヨタ カストロール トムススープラ(1997年、JGTCシリーズチャンピオン)、日産 ペンズオイル ニスモ スカイラインGT-R(1998年、JGTCシリーズチャンピオン)、日産 ザナヴィ ニスモ フェアレディZ(2004年、JGTCシリーズチャンピオン)というライバルマシンも並べられ、3メーカー4車種の歴代JGTCチャンピオンマシンが揃い踏みする。
なお、日産 ペンズオイル ニスモ スカイランGT-R(1998年)のみ11月30日までの展示となる。