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ホンダコレクションホール、開館20周年で展示エリアをリニューアル。記念走行イベントも多数実施

新展示「ホンダ 夢と挑戦の軌跡」3月17日公開

2018年3月17日 公開開始

入場料:無料(別途ツインリンクもてぎ入場料が必要)

開館20周年を期に、「ホンダコレクションホール」1階 展示エリアの一部をリニューアル

 ツインリンクもてぎ(栃木県芳賀郡茂木町)内にあるミュージアム「ホンダコレクションホール」は、3月で開館20周年を迎えることを記念して、1階 展示エリアの一部をリニューアル。3月17日から新展示「ホンダ 夢と挑戦の軌跡」を公開する。

 ホンダコレクションホールは入場無料だが、別途ツインリンクもてぎの入場料(通常営業日)として大人(高校生以上)1000円、子供(小・中学生)500円、幼児(3歳~未就学児)が必要。

 新展示の「ホンダ 夢と挑戦の軌跡」では、「自転車用試作エンジン」「ドリーム D型」「CA100」「RC142」「スポーツ 360(復刻車両)」「F60」など、本田技研工業の歴史を生み出した貴重な製品を展示する。

 また、3月17日~18日には、新展示の公開を記念する特別デモンストレーション走行を開催。ホンダコレクションホールの中庭に設定するミニコースで、「ホンダ A型」「スーパーカブ C100」「S600」「シビック CVCC」が走行を披露する。さらに7月16日と9月24日には「開館20周年記念 市販製品デモンストレーション走行」の開催も予定。ツインリンクもてぎの南コースを舞台に、「ドリーム CB750」「CBX1000」「カブ号 F型」「N360」「NSX」といったホンダの代表的なモデルとなる数十台がデモ走行を実施する。

「S600」
「ホンダ A型」

 このほか、ツインリンクもてぎでのレース開催日には、それぞれのレース内容に合わせた車両のエンジン始動イベントが行なわれる。8月19日の「もてぎ2&4レース」では「RA272」が中庭ミニコース、10月20日~21日の「MotoGP」では「NS500(1984年)」「RC211V(2002年)」がツインリンクもてぎ 中央エリア イベントステージ、「RC149(1966年)」「RC164(1963年)」「RC174(1967年)」「RC181(1967年)」が中庭ミニコース、11月11日のSUPER GTでは「ホンダ NSX(全日本GT選手権参戦車両、2000年)」が中庭ミニコースでエンジン始動を披露する。

「カストロール 無限NSX」
「RC149」
3月に開館20周年を迎えるホンダコレクションホールの外観