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モリゾウ選手、新城ラリーで新型クロスオーバー「C-HR」のサプライズデモラン

ハイブリッドモデルの展示も

2016年11月5日~6日 開催

 トヨタ自動車は11月5日~6日、愛知県新城市で行なわれた「新城ラリー2016」にて、2016年末に発売する新型コンパクトSUV「C-HR」を会場に展示。さらに6日のラリー終了後に行なわれたさまざまなラリーカーによるデモランでは、“モリゾウ”ことトヨタ自動車社長である豊田章男氏が新型C-HRに乗ってサプライズ登場。新型C-HRの走行を一般公開した。

 新型C-HRのグレード体系は、1.8リッターのハイブリッドシステムを搭載した「G」「S」と、1.2リッターターボエンジンを搭載した「G-T」「S-T」の計4グレードであることをトヨタがすでに発表しており、会場に展示されたのはハイブリッドモデル。

 走行を披露した車両はバケットシートやロールバー、マッドガード、牽引フックなどを装着したモデルで、展示車両と異なるシフトノブやエンブレムの配置であったことを考えると、もしかしたらガソリンモデルのMT車なのかもしれない。新型C-HRの詳細な仕様については正式発表を待ちたい。

バケットシートやロールバーなどを装備する新型C-HR。モリゾウ選手がデモランを行なった。市販モデルにもMT仕様がある?
会場に展示されたハイブリッドモデル。ボディサイズは4360×1795×1555mm(全長×全幅×全高)、ホイールベースは2640mm
ハイブリッドモデルに搭載する直列4気筒DOHC 1.8リッターエンジン。最高出力は72kW(98PS)/5200rpm、最大トルク142Nm(14.5kgm)/3600rpmを発生
室内サイズは1800×1455×1210mm(室内長×室内幅×室内高)。乗車定員は5名