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フォルクスワーゲン、「ゴルフ トゥーラン」に渋滞時追従支援システム「Traffic Assist」採用

「ACC」「Lane Assist」と合わせて「半自動運転」を実現

2017年1月6日 発売

284万7000円~397万4000円

新たに「Traffic Assist」を標準装備に追加した「ゴルフ トゥーラン TSI R-Line」

 フォルクスワーゲン グループ ジャパンは1月6日、コンパクトミニバン「ゴルフ トゥーラン」の装備充実を実施して発売した。車両価格に変更はなく、284万7000円~397万4000円。

 今回の商品強化では、ゴルフ トゥーランの「TSI Highline」と「TSI R-Line」の標準装備に、フォルクスワーゲンのミニバンモデルとして初めて渋滞時追従支援システム「Traffic Assist(トラフィックアシスト)」を標準装備。また、「TSI Comfortline」でもオプション設定されている「セーフティーパッケージ」のセット内容にTraffic Assistを追加した。

 先行車の停止&再発進に合わせて一定の車間距離を保ちながら60km/h以下の速度域で追従走行を行ない、走行レーンを維持するようサポートするTraffic Assistの追加により、高速道路の巡航走行状態から先行車の状況に合わせて停止まで制御する「ACC(全車速追従機能付)」、ドライバーが意図しない車線逸脱を検知するとステアリング補正を行なう「Lane Assist」といった既存の装備と合わせて「あらゆる速度域において半自動運転を実現した」と表現。渋滞やロングドライブといったシチュエーションでドライバーの疲労やストレスを軽減してくれる。

既存の「ACC」(左)や「Lane Assist」(右)と「Traffic Assist」を組み合わせることで、幅広い速度域でドライバーの運転操作をサポートする「半自動運転」を実現

 このほか、TSI Comfortlineのセットオプションである「アップグレードパッケージ」(20万円)に、「クロームパッケージ(サイドウィンドウ)」「シルバールーフレール」を追加している。