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【フィッシングショー OSAKA 2017】日産、ブラックバッファロー号仕様の「NV350 キャラバン トランスーポーター」初公開
釣り好きの究極のカタチ“釣り専用のクルマ”を日産大阪販売で市販へ
2017年2月4日 07:00
- 2017年2月3日~5日 開催
日産自動車は、日産大阪販売で発売する架装オプション「ブラックバッファロー仕様」を採用した「NV350 キャラバン トランスーポーター」を「フィッシングショー OSAKA 2017」(インテックス大阪)で初公開した。オプション価格は63万6120円。
ブラックバッファロー仕様は、NV350 キャラバン トランスーポーターをベースに、レザー調のシートカバー(ヘッドレスト後部にブラックバッファローの刺繍入り)、レザー調のベッドマットを採用したベッドシステム、釣り竿を収納するためのサイドマルチパイプとロッドフォルダー、マップランプやリアルームランプをLEDに変更するとともにバックドアLEDスポットライトを装備。釣り竿を車内に収納でき、ベッドシステムを採用することで車中泊にも便利な仕様とした。
同仕様は、BSデジタル放送局「釣りビジョン」で放映中の「バーニング帝国」に登場するバスフィッシング仕様としてカスタマイズされた「ブラックバッファロー号」をモデルにしたクルマ。日産の販売会社である日産大阪販売とのコラボで市販化を実現した。同ブースにはモデルとなった「ブラックバッファロー号」も展示されている。
日産自動車 LCV事業本部 グローバルコンバージョン部 主管の森本憲和氏は「自分も釣りが大好きなのでいろいろな体験がありますが、釣り場にいくと夜釣りなどで仮眠をしたいというものがあります。搭載しているベットマットは全長が1800mmありますのでたいていの方ならそのままで寝られますし、前にあるシートを倒せば長身の方でも足を延ばして寝ることができます。また、幅も1500mmありますので大人2人で寝ることが可能です。ミニバンでもシートをフルフラットして寝ることができますが、やはり床が真っ平というのは寝心地が違います」とその特徴を示した。
フィッシングショー OSAKAへの出展は今回で2回目といい、森本氏は「自動車メーカーが釣りのショーに出展する狙いとしては、穴場の釣り場というのは人里離れた場所にあったりして、移動の手段はやはりクルマになると思います。また、本当に釣りが好きでやり込んでいくとたくさんの荷物を積んでいくことになるので、釣り好きの究極のカタチとして釣り専用のクルマが欲しくなりませんか?という我々の提案になります」と話した。