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日産、中村史郎氏が退任。アルフォンソ・アルベイザ氏がデザインのトップに

4月1日付けの役員体制

2017年3月14日 発表

アルフォンソ・アルベイザ氏が専務執行役員としてグローバルデザインを担当

日産自動車は3月14日、4月1日付けの役員体制を発表した。発表によると、これまでデザインを統括してきた専務執行役員の中村史郎氏が3月31日付で退任する。新たなデザイントップとして、専務執行役員にアルフォンソ・アルベイザ氏が就任する。

 アルベイザ氏は1964年10月生。1988年にプラット・インスティテュート(ニューヨーク)卒業後、1988年に北米日産会社に入社。インフィニティなどのデザインを担当し、2016年4月に同社常務執行役員となった。4月1日付けで専務執行役員となりグローバルデザインを担当する。

 このほか、新たな役員体制では副社長の中村公泰氏、ダニエレ・スキラッチ氏のほか、専務執行役員、常務執行役員、理事の一部を、担当や役職を変更した。

専務執行役員の中村史郎氏