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スバル、「スマートアシストIII」を採用した新型「プレオ プラス」

最大80kg軽量化し、全車エコカー減税の免税(100%減税)対象車

2017年5月9日 発売

89万6400円~135万円

新型「プレオ プラス」(G スマートアシスト)

 スバルは5月9日、新型軽自動車「プレオ プラス」を発売した。価格は89万6400円~135万円。全車が自動車重量税、自動車取得税の免税(100%減税)対象車となっている。

モデルエンジン変速機駆動方式価格減税レベル(取得税/重量税)
F直列3気筒 DOHC 0.66リッターCVT2WD(FF)896,400円免税(100%減税)
F スマートアシスト961,200円
L スマートアシスト1,090,800円
G スマートアシスト1,220,400円
F4WD1,026,000円
F スマートアシスト1,090,800円
L スマートアシスト1,220,400円
G スマートアシスト1,350,000円

 ダイハツ工業の「ミラ イース」のOEMモデルとなる新型プレオ プラスは、従来モデルから最大で80kgの軽量化を実施。さらに省電力な各種LEDや新開発タイヤの採用、空力性能の向上といった改良を図り、JC08モード燃費は2WD(FF)車が34.2km/L~35.2km/L、4WD車が32.2km/Lとなったほか、実用燃費を充実させている。

 このほかに走行面では、新たに採用したボディ構造で軽量化と高剛性を両立させ、操縦安定性と乗り心地と高めたほか、静粛性も向上。また、「L スマートアシスト」「G スマートアシスト」ではフロントサスペンションのダンパーシリンダーをサイズアップし、リアダンパーのロア側ブッシュを新開発。上級グレードらしい操縦安定性と乗り心地の両立を図っている。

商品コンセプトは「セイフティ&スマート&スモール」
ブラックを基調としたインテリアは質感を高め、仕立てのよさを表現している

 また、ステレオカメラを使った先進安全装備「スマートアシストIII」を新採用。カメラ視野内の物体を立体的にとらえ、複数を同時に認識することが可能になり、制御対象や認識範囲が大きく拡大し、歩行者に対しても衝突回避ブレーキが作動するようになった。さらに「F」以外のグレードに軽自動車で初めてフロント2個、リア2個のコーナーセンサーを標準装備。障害物の接近を知らせる機能が追加され、安全性能が高まっている。

 そのほかにもL スマートアシストとG スマートアシストにLEDヘッドライトを標準装備し、軽自動車初の装備であるスイッチ式リアゲートオープナーを全車で採用するなど使い勝手を高めている。

ボディカラーは9色を設定