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フィアット、「フィアット 500」の誕生10周年を記念した250台限定の「500 Super Pop 10th Anniversary」

価格を14万5800円抑えて、限定車専用のエンブレムとキーリングを特別装備

2017年8月26日 発売

185万2200円

 FCA ジャパンは、フィアットブランドの「500(チンクエチェント)」の限定車「500 Super Pop 10th Anniversary(スーパーポップ 10thアニバーサリー)」を8月26日に発売する。販売台数は計250台で、価格は185万2200円。

 2017年7月に誕生10周年を迎えた500は、2008年3月に日本に導入され、2015年10月に500シリーズ初のSUVモデルとなる「500X」をラインアップに追加。2016年1月にはマイナーチェンジを実施して、内外装のデザインの変更とともに機能の充実が図られた。なお、2017年4月に国内累計登録台数が4万台を突破している。

 今回の10周年記念限定車は、最高出力51kW(69PS)/5500rpm、最大トルク102Nm(10.4kgm)/3000rpmを発生する直列4気筒OHC 1.2リッターエンジンを搭載して、5速ATを組み合わせる「1.2 Pop」をベースに、10th Anniversaryのエンブレムとレザー製のキーリングを特別装備。ベースモデルよりも価格を14万5800円抑えた。

 ボディカラーは「ボサノバ・ホワイト」「パソドブレ・レッド」の2色を用意。ボディカラーごとに販売台数が異なり、ボサノバ・ホワイトが160台、パソドブレ・レッドが90台となる。

10th Anniversaryエンブレムをドアピラーに装着
10th Anniversaryキーリングはレザー製
シートカラーはベースの「1.2 Pop」と同じ組み合わせで、ボディカラーが「ボサノバ ホワイト」の場合は「グレー/グレー」(写真左)、「パソドブレ・レッド」の場合は「レッド/グレー」(右)となる