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富士通テンが「デンソーテン」に社名変更。岩田悟志氏が新社長就任
持株比率はデンソー51%、トヨタ35%、富士通14%に
2017年11月1日 13:29
- 2017年11月1日 発表
富士通テンは11月1日、資本構成、役員人事の変更を行ない、合わせて社名を「株式会社デンソーテン(英文表記:DENSO TEN Limited)」に変更したと発表した。
これは2016年9月9日に発表されたデンソー、富士通、トヨタ自動車の3社による「富士通テン株式会社の資本構成の変更に向けた検討に関する基本合意について」に基いて行なわれたもので、資本構成が従来のデンソー10%、富士通55%、トヨタ自動車35%から、デンソー51%、富士通14%、トヨタ自動車35%に変更された。
役員人事の変更では、11月1日付けでこれまでデンソーの顧問を務めていた岩田悟志(いわたさとし)氏が代表取締役社長に就任。前代表取締役社長の山中明氏は取締役相談役を務めることになる。
今後デンソーテンは、デンソーグループの一員として車載ECU(Electronic Control Unit)、ミリ波レーダー、高度運転支援・自動運転技術、電子基盤技術などの開発を強化していく。