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【SUPER GT 最終戦もてぎ】急上昇に急旋回、ツインリンクもてぎの空を航空自衛隊 F-2B戦闘機が舞う

松島基地所属の第21飛行隊

2017年11月12日 決勝

ツインリンクもてぎで歓迎フライトを行なった航空自衛隊 松島基地 第21飛行隊のF-2B戦闘機

 2017年シーズンのSUPER GTシリーズの最終戦となる「2017 AUTOBACS SUPER GT Round 8 MOTEGI GT GRAND FINAL」(以下、SUPER GT 最終戦もてぎ)がツインリンクもてぎ(栃木県芳賀郡茂木町)で、11月11日~12日の2日間にわたって開催された。

F-2B戦闘機飛来直前には、メインストレートでSUPER GTとDTMの記念写真を撮影中だった

 12日の決勝日の空は晴れわたり、予定どおり11時40分過ぎに航空自衛隊 松島基地 第21飛行隊のF-2B戦闘機が飛来。松島基地は航空自衛隊のアクロバットチーム「ブルーインパルス」の基地としても知られているが、第21飛行隊はパイロットの訓練課程をになっており、パイロットの卵が所属する基地になる。

 そのため、F-2B戦闘機は教官と生徒が乗れるよう復座タイプとなっており、ツインリンクもてぎにも2名での飛来となっていた。

メインストレート奥からF-2B戦闘機が飛来。ツインリンクもてぎのメインの建物の上にある黒い点がF-2B戦闘機
あっという間に近づいて、激しい機動飛行を行なった
目の前を通過したと思ったら
急上昇を開始
もてぎの空を縦横無尽に飛ぶ

 メインスタンド正面から飛来したF-2B戦闘機は、ツインリンクもてぎを旋回するなど機動飛行を実施。メインストレート上での8の字飛行、急上昇、270km/hでの低速飛行など十数分の飛行を行なった。

8の字飛行を実施
2名のパイロットが乗っていた

 スタート進行に華を添えたF-2Bは、最後に翼をフリフリしつつお別れ。と思いきや、最後に爆音での航過飛行を行ない飛び去った。