マツダ、気筒休止採用の「SKYACTIV-G 2.5」など「Mazda6（日本名：アテンザ）」改良モデルをLAオートショーで世界初公開

「Mazda6（日本名：アテンザ）」セダンの商品改良モデル

　マツダは11月16日、「Mazda6（日本名：アテンザ）」セダンの商品改良モデルを、ロサンゼルスオートショー（プレスデー：11月29日～30日、一般公開日：12月1日～10日）で世界初公開すると発表した。

　Mazda6は、マツダの乗用車ラインアップを牽引するフラグシップモデルで、商品改良は2012年の全面改良以来3度目となる。

「Mazda6（日本名：アテンザ）」セダンの商品改良モデルのインテリア

　今回の商品改良では、パワートレーンでは「SKYACTIV-G 2.5」に「気筒休止」などの新技術を採用。また、新たなエンジンラインアップとして、2.5リッター直噴ガソリンターボエンジン「SKYACTIV-G 2.5T」を設定。

　デザインにおいては、「Mature Elegance」をコンセプトに、エクステリア・インテリアともにデザインを深化。マツダ最上級仕様のインテリアを設定し、日本の伝統家具や楽器などに使用される栓木（せんのき）を用いた本杢素材などによってマツダらしいプレミアム感を表現した。

　さらに、先進安全技術として「i-ACTIVSENSE（アイ・アクティブセンス）」を進化・拡充。全車速追従を可能とした「マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール（MRCC）」に加えて、最新の「360°ビュー・モニター」などを採用する。

「ロサンゼルス自動車ショー」におけるマツダの出品一覧