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フォルクスワーゲン、「リヤビューカメラ」をシリーズ初採用した限定車「comfort up!」

300台限定。運転席&助手席シートヒーターやレザーステアリングも標準装備

2017年11月28日 発売

188万2000円

限定300台が販売される「comfort up!」

 フォルクスワーゲン グループ ジャパンは11月28日、コンパクトハッチバック「up!」の限定車「comfort up!(コンフォート アップ)」を発売した。ボディカラー別に「ティールブルー」「ホワイトシルバーメタリック」各150台の計300台が用意され、価格は188万2000円。

限定車comfort up!の走行イメージ
ティールブルーのcomfort up!(限定150台)
ホワイトシルバーメタリックのcomfort up!(限定150台)

 move up!の4ドアモデルをベースとしたこの限定車では、up!として初めて「リヤビューカメラ“Rear Assist”」を採用。通常はオプション設定となる純正インフォテイメントシステム「Composition Phone」も特別装備しており、自身のスマートフォンを車両に設置すれば、スマホの画面にカメラで撮影した車両後方の状況を表示可能になる。

 同じく特別装備する、車両後方に設置したセンサーで障害物などの存在を検知し、障害物の位置や距離などをスマホの画面に「オプティカルパーキングシステム」、障害物との接近を警告音で知らせる「パークディスタンスコントロール」(リア)などと組み合わせることで、駐車場などで後退するときの安全性を高めてくれる。

センターコンソールにスマートフォンを固定して、カーナビなどに利用する純正インフォテイメントシステム「Composition Phone」を特別装備。さらにup!として初めて「リヤビューカメラ“Rear Assist”」を採用したことで、後退時の周辺確認を容易にして安全性を高めた

 このほかにもcomfort up!では、ティールブルーの車両ではドアミラーをキャンディホワイト、ホワイトシルバーメタリックの車両ではドアミラーをブラックにカラーリングし、ドアパネル下側にデコレーションフィルムを追加する専用エクステリアを採用。インテリアでは「レザーステアリングホイール」「レザーハンドブレーキキャップ」「シートヒーター」(運転席/助手席)などを特別装備して上質感と快適性を高めている。

ドアパネル下側に装着されるデコレーションフィルム
ドアミラーはホワイトシルバーメタリックの車両ではブラック(写真)、ティールブルーの車両ではキャンディホワイトカラーリングされ、外観のアクセントとなる
運転席と助手席にシートヒーターが与えられ、寒い季節でも快適にドライブできるようにした