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マセラティ、内外装にカーボン加飾を与えた限定車「クアトロポルテ GTS ネリッシモ・カーボン・エディション」
2197万円で8台限定。12月8日~11日の大阪モーターショーで日本初公開
2017年12月6日 13:23
- 2017年12月6日 受注開始
- 2197万円
マセラティ ジャパンは12月6日、フラグシップセダン「クアトロポルテ」の限定車「クアトロポルテ GTS ネリッシモ・カーボン・エディション」の受注を開始した。販売台数は8台で、価格は2197万円。
アジア・中東限定50台のスペシャルエディションとなるこの限定車は、V型8気筒 3.8リッターツインターボエンジンを搭載するクアトロポルテ GTSをベースに、イタリア語の「Nero(黒)」から「漆黒」を意味する造語として生み出した「ネリッシモ」を車名に与え、「すべてを飲み込む“黒”という色が持つ底知れぬパワーと、都会的な夜をエモーショナルに体現した」というモデル。
「グリジオ マラテア」のボディカラーの外観では、フロントスポイラーやドアミラー、Bピラーなどにカーボン加飾を設定。さらにグロスブラックのフロントグリル、チターノグロッシーブラックの21インチホイール、ブラックウィンドウフレームなどを採用して、黒のグラデーションにより光と影を表現している。
車内ではステアリングホイール、ギヤシフトパドル、ドアシル、ドアトリムなどをカーボン仕上げとしたほか、ヘッドライナーにアルカンタラを使い、フロントシート ベンチレーションを備えるシートには、ヘッドレストにトライデントロゴを設定。また、カーボンのセンターコンソールには限定モデルであることを示すデディケーション・プレートが設置されている。
このほかに装備として、4ゾーン調整機能付エアコンディショナー、Bowers&Wilkins プレミアム・サラウンドシステム、拡張機能付キーレスエントリー、ソフトクローズドアを特別装備しており、先進運転支援システムではクアトロポルテ GTS同様、「ストップ&ゴー機能搭載アダプティブクルーズコントロール」「フォワードコリジョンウォーニング プラス(FCW プラス)」「レーンキーピングアシスト」「ブラインドスポットアラート/アクティブブラインドスポットアシスト」「交通標識認識」といった機能を備えてドライバーをサポートする。
なお、このクアトロポルテ GTS ネリッシモ・カーボン・エディションは、12月8日~11日にインテックス大阪(大阪府大阪市住之江区)で開催される「第10回大阪モーターショー」で日本初公開される。