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オートバックス、「C-HR」「プリウス」純正ツイーターをフルレンジスピーカーと入れ替える「SP-TCP1」

全国1000台限定のオリジナル専用スピーカーセット

2017年12月19日 発表

2万4999円(税別)

JBL製スピーカーと専用ネットワークのセット商品「SP-TCP1」

 オートバックスセブンは12月19日、トヨタ自動車の「C-HR」「プリウス(50 系)」専用に開発・設計されたJBL製スピーカーと専用ネットワークのセット商品「SP-TCP1」を発売した。全国1000台限定で価格は2万4999円(税別)。

 SP-TCP1は、C-HR(2016年12月~)と50系プリウス(2015年12月~)専用に開発・設計したオートバックスグループオリジナルのスピーカーセット。JBL製3.5インチコアキシャルスピーカー「GTO329」、カオス製アコースティックハーモニー専用ネットワーク、ツイーターパネルのカバー用サランネットなどをセットにした。

 設置に関しては、ドアに設置されたスピーカーはそのままとし、高音域をサポートするスピーカーとしてダッシュボード上に設置されたツイーターをフルレンジスピーカーに変更。また、音域の分配をするネットワークで調整することで、低音域から高音域までバランスのとれた車内の音環境を作り上げるとしている。

 C-HRと50系プリウスについては、運転席や助手席のドアパネル内にエアバッグ用の圧力センサーが配置されており、ドアスピーカーの交換が自動車メーカーより推奨されておらず、オートバックスグループとしても同車両のスピーカー交換は、実施してこなかった。

 SP-TCP1では純正ツイータースピーカーを交換するため、エアバッグセンサーなど車両への影響はないとしている。なお、スピーカー部の取り付けには、純正のツイーターパネル部の穴あけ加工が必要としている。

「C-HR」「プリウス(50 系)」専用に開発・設計