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ホンダ、タカタ製エアバッグで旧型「フリード」など11車種をリコール。計11万3362台

対象車の製作期間は2013年1月7日~12月27日

2018年1月18日 発表

 本田技研工業は1月18日、タカタ製エアバッグの不具合で「フリード」など11車種、計11万3362台のリコールを国土交通省に届け出た。対象車の製作期間は2013年1月7日~12月27日。

 対象モデルは「フリード」「フリード スパイク」「フィット」「フィット シャトル」「インサイト」「インサイト エクスクルーシブ」「エリシオン プレステージ」「アコード」「アコード ツアラー」「FIT EV」「FCX クラリティ」。

 不具合は、助手席側のエアバッグのインフレーター(膨張装置)において、環境温度や湿度変化の繰り返しによりガス発生剤が劣化することがある。そのため、エアバッグ展開時にインフレーター内圧が異常上昇して、インフレーター容器が破損するおそれがある。

 改善対策として、助手席側エアバッグのインフレーターを対策品と交換する。

国土交通省の発表資料