ニュース

ルノー、ルノー・スポールがチューニングしたRRターボモデル「トゥインゴGT」

2月22日発売。5速MTは229万円、6速EDCは239万円

2018年2月22日 発売

229万円~239万円

トゥインゴGT

 ルノー・ジャポンは、ルノー・スポールがチューニングを施した「トゥインゴGT」を2月22日に発売する。価格は229万円~239万円。

 トゥインゴGTは2017年10月19日に200台限定車として先行発売され、今回がカタログモデルとしての発売となる。

モデルエンジン変速機駆動方式価格
トゥインゴGT直列3気筒DOHC 0.9リッターターボ5速MT2WD(RR)2,290,000円
6速EDC2,390,000円

 トゥインゴGTは、リアエンジン・リアドライブ(RR)の駆動方式を持つルノー トゥインゴに、ルノー・スポールがチューニングした最高出力109PS/5750rpm、最大トルク170Nm/2000rpmを発生する直列3気筒DOHC 0.9リッターターボエンジンを搭載。トランスミッションに5速MTもしくは6速EDCが組み合わされる。

 シャシーにもルノー・スポールによるチューニングが施されており、減衰力が変更された専用ダンパーに加え、アンチロールバーも直径を拡大。さらに、横滑り防止装置(ESC)の介入を標準モデルに比べて遅らせることで、コーナーで後輪のスライドを感じることができるようチューニングが施されている。

最高出力109PS/5750rpm、最大トルク170Nm/2000rpmを発生する直列3気筒DOHC 0.9リッターターボエンジンを搭載。ボディサイズは3630×1660×1545mm(全長×全幅×全高)

 エクステリアでは、リアエンジンを強調するサイドエアインテークやクロームデュアルエキゾーストパイプのほか、デュアルエキゾーストパイプに合わせてデザインされたブラックリアディフューザー、フェンダーモール、サイドスカートなどを装着し、スポーティさを高めた。

左リアフェンダー部にエアインテークを装着
デュアルエキゾーストパイプ

 インテリアでは、レザー調×ファブリックコンビシートにホワイト・オレンジラインとオレンジステッチを施し、レザー調ドアトリムのオレンジステッチやエアコン吹き出し口、シフトレバーブーツリングにもアクセントとしてオレンジを配するなど、統一感とデザイン性を持たせている。

 また、オレンジのアクセントとともに、“RENAULT SPORT”ロゴ入りキッキングプレート、アルミペダル、マニュアルトランスミッションのZAMACシフトノブを採用するなど、モーター スポーツの遺伝子を感じさせるデザインとなっている。

トゥインゴGTのインテリア
MTシフトノブ
EDCシフトノブ
レザー調×ファブリックのコンビシートはホワイト・オレンジラインとオレンジステッチが施される
サイドシルに“RENAULT SPORT”ロゴ入りキッキングプレートを装着

 ボディカラーは、はじける火の粉をイメージさせる「オランジュ ブレイズM(オレンジ)」と、月の表面のクールなグレーを表す「グリ リュネールM(グレー)」の2色を設定。それぞれアクセントとしてデカールがあしらわれる。

オランジュ ブレイズM(オレンジ)
グリ リュネールM(グレー)