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フォルクスワーゲン、「MQB」採用で8年ぶりに刷新される新型「ポロ」先行受注を開始

全幅を65mm、ホイールベースを80mm拡大

2018年3月中旬 発売予定

3月中旬に発売予定の新型「ポロ」(写真は海外仕様)

 フォルクスワーゲン グループ ジャパンは3月2日、3月中旬に発売を予定する新型「ポロ」の先行受注を開始した。

 5ドアハッチバックのコンパクトモデルであるポロは、第6世代となる新型モデルが2017年6月に世界初公開。現行型モデルが2009年にデビューして以来、8年ぶりのモデルチェンジとなる。

 新型ポロでは、フォルクスワーゲンの生産モジュール戦略「MQB」をこのクラスとして初採用。現行型モデルと比較して全幅を65mm、ホイールベースを80mm拡大したボディによって室内空間を拡大し、とくに後席の快適性を向上させたほか、ラゲッジスペースも71L拡大。外観ではエッジを効かせたシャープなサイドシルエットと安定感のあるワイド&ローのプロポーションが与えられ、よりスポーティで洗練された“最新のフォルクスワーゲンデザイン”に刷新されている。

 パワートレーンには最高出力を現行型モデルよりパワーアップさせた新設計の1.0リッター ガソリン直噴過給エンジンを設定。装備では純正インフォテイメントシステム「Discover Pro」をポロとして初採用し、モバイルオンラインサービス「Volkswagen Car-Net」のテレマティクス機能「Guide&Inform」を利用可能。リアルタイムの交通情報による安全で快適なドライビングなど、コネクテッドカ―としてのクルマの楽しみ方を提案している。