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三菱自動車、EV「i-MiEV」一部改良。全長3480mmに拡大して軽自動車から登録車に変更

総電力量16.0kWhの「X」グレードのみに

2018年4月19日 発売

294万8400円

一部改良されたEV(電気自動車)「i-MiEV(アイ・ミーブ)」

 三菱自動車工業は、EV(電気自動車)「i-MiEV(アイ・ミーブ)」を一部改良して4月19日から発売する。エクステリアデザインの変更により全長が3395mmから3480mmに拡大、軽自動車から登録車に変更される。価格は294万8400円。

 今回の一部改良では、従来モデルに設定していた総電力量10.5kWhの「M」グレードを廃止。総電力量16.0kWhの「X」グレードのみの設定とした。また、駆動用バッテリー温度が高い状態で急速充電をした場合、充電時間が長くなることを知らせる機能を新採用する。

フロントバンパーの変更で全長が3395mmから3480mmに拡大され登録車となったEV(電気自動車)「i-MiEV(アイ・ミーブ)」

 エクステリアデザインでは、フロントバンパーとリヤバンパーを変更して、フロントバンパーにはフォグランプを標準装備した。フロントバンパーの変更に伴い、全長が3395mmから3480mmに拡大することで、軽自動車から登録車に変更となる。ボディサイズは3480×1475×1610mm(全長×全幅×全高)。

 そのほか、モノトーン車には前後ドアサッシュにブラックアウトテープを採用し、細部の質感を向上させた。

 ボディカラーは「スターリングシルバーメタリック」、2トーンカラーの「スターリングシルバーメタリック/ホワイトパール」(有料色:7万5600円高)の2色を新設定。全5色展開となる。