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NEXCO中日本、笹子トンネル天井板落下事故の慰霊碑意匠決定

中央道 初狩PAと笹子トンネル東坑口に設置

2018年4月25日 発表

中央自動車道 初狩PA(下り)の慰霊碑

 NEXCO中日本(中日本高速道路)は4月25日、2012年12月2日に発生した笹子トンネル天井板落下事故の慰霊碑の意匠を決定したと発表した。遺族の意見をうかがいながら検討を進めた。

 慰霊碑の設置箇所は2017年9月10日に発表されており、現在、献花台が設置されている中央自動車道 初狩PA(下り)と、毎年事故当日(12月2日)に黙とう、献花をしている笹子トンネル東坑口(下り)付近になる。

笹子トンネル東坑口(下り)付近の慰霊碑

 遺族に対しては4月13日に説明を終えており、今後は工事契約に向けた手続に入り、引き続き、遺族の意見をうかがいながら設置を進めていくとしている。