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スバル、北米市場向け3列シートSUV「アセント」の米国生産開始

初夏に発売予定の米国ではすでに4500台超の受注

2018年5月8日 発表

北米市場向けの新型3列シートSUV「アセント」

 スバルは5月8日、米国の生産拠点であるスバル オブ インディアナ オートモーティブ インク(Subaru of Indiana Automotive, Inc.:SIA)で新型3列シートSUV「ASCENT(アセント)」の生産を開始したと発表。同日に工場敷地内でラインオフ式を実施した。

 アセントは、2017年のロサンゼルスオートショーの開幕前夜に公開された新型SUV。主にファミリーユーザーに向けて新開発された北米専用車となっており、ボディサイズ4998×1930×1819mm(全長×全幅×全高)、ホイールベース2890mmという体躯を備える。乗車定員は7名仕様と8名仕様が設定される。

アセントのボディサイズは4998×1930×1819mm(全長×全幅×全高)、ホイールベースは2890mm。アイサイトも標準装備する。エンジンは新開発の水平対向4気筒2.4リッター直噴ターボ「FA24」で、最高出力260HP/5600rpm、最大トルク277lb-ft/2000-4800rpmを発生

 なお、アセントは米国、カナダで順次発売する予定で、初夏に発売を控える米国ではすでに4500台を超える受注があるという。

乗車定員は7名仕様と8名仕様を設定