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【静岡ホビーショー 2018】タミヤ、猫がドライバーの「ミニ四駆キャット」。動物ミニ四駆シリーズの新製品

「白茶」型の猫を再現

業者招待日:2018年5月10日~11日

一般公開日:2018年5月12日~13日

入場無料

猫がドライバーの「ミニ四駆キャット」

 5月10日、「第57回 静岡ホビーショー」(以下、静岡ホビーショー 2018)の業者招待日がツインメッセ静岡(静岡県静岡市駿河区)開幕した。一般公開日は週末の5月12日~13日(無料開催)となるが、ここでは注目の新製品をお届けする。

 タミヤのミニ四駆シリーズといえば、数度のブームがあり、クルマ好きなら誰もが1度は組み立てたことがある製品だろう。タミヤは現在、動物ミニ四駆シリーズを展開しており、これまでにドッグ、ホーク、パンダ、くまモンといったドライバー(?)がセットになったモデルを発売してきた。

 静岡ホビーショー 2018で展示された新製品は「ミニ四駆キャット」(6月16日発売、1100円[税別])。製品名から分かるように、猫がドライバーとなっている。この猫ドライバーだが、組み立て塗装済みとなっており、白をベースに左耳部分が茶色の「白茶」柄猫を再現。瞳や鼻、キリッとしたお口など細かい部分まで塗装されており、猫好きには注目の製品だ。シャシーはスーパーIIを採用している。

ドライバーの猫
パッケージも縁起がよさそうなものとなっている
完成模型。白茶の猫が映えるオレンジカラー
組み立ては比較的簡単。説明書をきちんと読めばそれほど難しくないだろう
ドライバーの人形(?)は組み立て塗装済み。このサンプルを見ると、展示品の猫のヒゲは後で描き加えたことが分かる

 そのほかミニ四駆シリーズの新製品として、レトロデザインの「マッハビュレット」(5月26日発売、1100円[税別])、2018年ジャパンカップ開催に向けた特別仕様の「アビリスタ ジャパンカップ 2018」(6月2日発売、1000円[税別])など多数のミニ四駆製品を展示。ジャパンカップ30周年を記念して「ミニ四駆デザインコンテスト」も7月31日まで開催しており、詳細についてはタミヤのWebサイトを案内していた。

懐かしい葉巻きデザインの「マッハビュレット」。ブガッティかチキチキなんとかというところを想像してしまう
こちらは文字どおりの人形付属。チキチキ好きなら犬も乗せたいところ
ジャパンカップが30周年。30周年記念モデルの展示や、30周年記念のデザインコンテストが告知されていた