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【静岡ホビーショー 2018】週末には実車も登場、タミヤの新製品 1/35「陸上自衛隊 16式機動戦闘車」

最新の8輪車。フロント2軸はステアリングも可能

業者招待日:2018年5月10日~11日

一般公開日:2018年5月12日~13日

入場無料

陸上自衛隊の最新車両「16式機動戦闘車」がタミヤから模型化された

 5月10日、「第57回 静岡ホビーショー」(以下、静岡ホビーショー 2018)の業者招待日がツインメッセ静岡(静岡県静岡市駿河区)開幕した。一般公開日は週末の5月12日~13日(無料開催)となるが、ここでは注目の新製品をお届けする。

 タミヤブースには各種の新製品が展示されているが、その中で最も注目を集めると予想されているのが1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.361「陸上自衛隊 16式機動戦闘車」。実車も配備が開始されたばかりという陸上自衛隊の最新車両をいち早く模型化。ゴムタイヤを用いる8輪車でありながら、キャタピラ式の戦車と同等の105mm砲を搭載する砲塔を装備するなど、現代戦を考慮した車両となっている。

 タミヤは、この16式機動戦闘車を精密に再現。タミヤならではの取材力でそのプロポーションを再現するとともに、高い金型技術で細部のディティールも深い陰影とともに刻まれる。タイヤはトレッドパターンも再現されたゴム製。フロント2軸は実車同様ステアリング可能となっている。

実車に忠実にプロポーションを再現。多角形で構成された砲塔、長い砲身の105mm砲など魅力たっぷり
車体側面の追加装甲板などがリアル。実車と見比べてみたい部分
こちらは未塗装の素組み状態。模型は塗装がポイントということが分かる
パーツレイアウト。右下はゴム製のタイヤ
裏面も展示。8輪走行の仕組みが分かる
フィギュアもコマンダーとガンナーの2体付属
16式機動戦闘車の各種セールスポイント

 この16式機動戦闘車は、一般公開日の5月12日~13日に実車展示が行なわれる予定で、実車展示とタミヤブースを往復してその再現度を確認してみるのも楽しいだろう。

 発売日は今夏予定、価格は未定。