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【SUPER GT第3戦 鈴鹿】予選、8号車 ARTA NSX-GTがポールポジション獲得…NSX-GT&ブリヂストンが予選1-2-3独占

GT300は96号車 K-tunes RC F GT3がRC F GT3として初めてポール獲得

2018年5月19日~20日 開催

8号車 ARTA NSX-GT(野尻智紀/伊沢拓也、BS)

「2018 AUTOBACS SUPER GT Round3 SUZUKA GT 300km Fan Festival」が5月19日~5月20日の2日間にわたって三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで開催されている。5月19日には予選が行なわれ、明日の決勝レースに向けたスターティンググリッドが決定した。

 GT500クラスのポールポジションを獲得したのは8号車 ARTA NSX-GT(野尻智紀/伊沢拓也、BS)で、1分44秒319というコースレコードをマークしてのポールポジション獲得となった。2位は100号車 RAYBRIG NSX-GT(山本尚貴/ジェンソン・バトン組、BS)、3位も17号車KEIHIN NSX-GT(塚越広大/小暮卓史組、BS)で、ホンダNSX-GTとブリヂストンという組み合わせが1-2-3を占めた。

 GT300クラスは96号車 K-tunes RC F GT3(新田守男/中山雄一組、BS)がRC F GT3として初めてのポールポジションを獲得した。2位は25号車 HOPPY 86 MC(松井孝允/坪井翔組、YH)、3位は0号車 グッドスマイル 初音ミク AMG(谷口信輝/片岡龍也組、YH)。

GT300クラスは96号車 K-tunes RC F GT3(新田守男/中山雄一組)がRC F GT3としては初めてポールポジションを獲得

96号車 K-tunes RC F GT3(新田守男/中山雄一組)

 14時35分からはGT300の予選1回目(Q1、15分)が行なわれた。予選日の鈴鹿サーキットは、天候こそ晴れだが風が強く、晴れているのに気温は予選開始時で17度とやや肌寒く、路面温度も35度と予想されていたよりもやや低い中での予選ということになった。

 上位14台までQ2に進めるQ1は、上位入賞を狙うチームにとっては必ず突破したい関門となる。このQ1では、各車が続々とコースレコードを更新するタイムアタック合戦になった。その中でトップタイムをマークしたのは25号車 HOPPY 86 MC(松井孝允/坪井翔組、YH)で、25号車は今回の優勝候補の一角として、順当なトップタイムだ。

25号車 HOPPY 86 MC(松井孝允/坪井翔組、YH)

 そのまま終了かと思われた残り2分、ダンロップコーナーで2号車 シンティアム・アップル・ロータス(高橋一穂/加藤寛規組、YH)がタイヤバリアに突っ込むクラッシュがあり、予選は赤旗中断。これで2号車は赤旗原因車両となってしまい、そこで予選走行は終了、タイム抹消となってしまった。これで割を食ったのが午前中にトップタイムをマークしていた60号車 SYNTIUM LMcorsa RC F GT3(吉本大樹/宮田莉朋組、YH)。タイムを出していた周に赤旗になってしまったため、まともなタイムをまだ出せておらず、この時点で最下位になってしまっていた。

 14時54分に、残り6分としてセッションが再開されると、再びタイムを削ることができる可能性があるとして、15位以下の各車コースインしていった。しかし上位の多くはピットにとどまったままでてこない、ほとんどのチームがすでにタイムを出し終わったとしてでないという判断をしたようだ。実際、タイムを更新して14位以内に上がることができたのは60号車 SYNTIUM LMcorsa RC F GT3だけで、結局他の車両はタイムを削ることができる上位に入ることはできなかった。ランキング上位でQ1落ちとなってしまったのは、ランキングトップの55号車 ARTA BMW M6 GT3(高木真一/ショーン・ウォーキンショー組、BS)が20位で、Q2に進むことができなかった。

 10分遅れの15時30分から始まったGT300のQ2(10分)では、Q1トップだった25号車 HOPPY 86 MCと、今シーズン有力チームの1つとされていながらまだポイントが取れていない96号車 K-tunes RC F GT3(新田守男/中山雄一組、BS)のタイムアタック合戦となった。初めに25号車 HOPPY 86 MCがトップタイムを出してトップに立ち、これでポールは決まったかと思われたが、中山選手が操る96号車 K-tunes RC F GT3が、25号車のタイムを0.609秒も縮める1分55秒531をマークして見事にポールポジションを獲得した。2位は25号車、3位には2017年のチャンピオンである0号車 グッドスマイル 初音ミク AMG(谷口信輝/片岡龍也組、YH)、4位は61号車 SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝組、DL)、5位は60号車 SYNTIUM LMcorsa RC F GT3となった。

0号車 グッドスマイル 初音ミク AMG(谷口信輝/片岡龍也組、YH)

GT300クラスの予選結果表

順位カーナンバー車両ドライバータイヤQ1Q2
196K-tunes RC F GT3新田 守男/中山 雄一BS1'56.9651'55.531
225HOPPY 86 MC松井 孝允/坪井 翔YH1'56.1591'56.140
30グッドスマイル 初音ミク AMG谷口 信輝/片岡 龍也YH1'57.2511'56.388
461SUBARU BRZ R&D SPORT井口 卓人/山内 英輝DL1'57.2201'56.433
560SYNTIUM LMcorsa RC F GT3吉本 大樹/宮田 莉朋YH1'57.4381'56.461
665LEON CVSTOS AMG黒澤 治樹/蒲生 尚弥BS1'57.5701'56.643
77D'station Porsche藤井 誠暢/スヴェン・ミューラーYH1'57.0891'56.967
818UPGARAGE 86 MC中山 友貴/小林 崇志YH1'58.0061'57.055
921Hitotsuyama Audi R8 LMSリチャード・ライアン/富田 竜一郎DL1'57.5311'57.079
1034Modulo KENWOOD NSX GT3道上 龍/大津 弘樹YH1'57.3671'57.494
119GULF NAC PORSCHE 911久保 凜太郎/石川 京侍YH1'57.1571'57.779
1210GAINER TANAX triple a GT-R星野 一樹/吉田 広樹YH1'57.7081'58.507
13360RUNUP RIVAUX GT-R田中 篤/青木 孝行YH1'58.0632'02.425
1488マネパ ランボルギーニ GT3平峰 一貴/マルコ・マッペリYH1'57.5672'07.856
1526TAISAN R8 FUKUSHIMA山田 真之亮/川端 伸太朗YH1'58.095
1611GAINER TANAX GT-R平中 克幸/安田 裕信DL1'58.218
175マッハ車検 MC86 Y's distraction坂口 夏月/平木 湧也YH1'58.223
1887リーガルフロンティア ランボルギーニGT3佐藤 公哉/元嶋 佑弥YH1'58.228
1930TOYOTA PRIUS apr GT永井 宏明/佐々木 孝太YH1'58.251
2055ARTA BMW M6 GT3高木 真一/ショーン・ウォーキンショーBS1'58.393
2131TOYOTA PRIUS apr GT嵯峨 宏紀/平手 晃平BS1'58.593
2250EXE AMG GT3加納 政樹/安岡 秀徒YH1'58.642
2352埼玉トヨペットGreenBraveマークX MC番場 琢/脇阪 薫一YH1'58.829
24117EIcars BENTLEY井出 有治/阪口 良平YH1'59.061
25777CARGUY ADA NSX GT3横溝 直輝/木村 武史YH1'59.212
2648植毛 GT-R田中 勝輝/リチャード・ブラッドリーYH2'00.862
2735arto RC F GT3ナタウッド・ジャルーンスルカワッタナ/ナタポン・ホートンカムYH2'00.977
2822アールキューズ AMG GT3和田 久/城内 政樹YH2'01.311
2シンティアム・アップル・ロータス高橋 一穂/加藤 寛規YHタイム抹消

GT500クラスはNSX-GT&BSが1-2-3独占

 予定より10分遅れて15時5分からは、GT500の予選1回目(Q1、15分)が行なわれた。最初の5分はほとんどのクルマが走ることはなかったが、残り10分前後から徐々にコースインが始まり、最初にコースインしたのは64号車 Epson Modulo NSX-GT(ベルトラン・バゲット/松浦孝亮組、DL)。午前中のフリー走行トップだった64号車 Epson Modulo NSX-GTは、2017年の鈴鹿1000kmレースでも優勝するなどここのサーキットを得意としており、Q1突破ができるかどうかが注目となっている。残り7分でヨコハマタイヤの3台、16号車 MOTUL MUGEN NSX-GT(武藤英紀/中嶋大祐組、YH)、19号車 WedsSport ADVAN LC500(国本雄資/山下健太組、YH)、24号車 フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R(ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/高星 明誠組、YH)がコースインすると、ようやく全車がコースインしタイムアタック合戦が始まっていった。

 このセッションでトップタイムとなったのは8号車 ARTA NSX-GT(野尻智紀/伊沢拓也、BS)で、1分44秒806と、この時点でのコースレコードをマークした。なお、今回は最下位15位のポイントリーダー23号車 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ組、MI)さえもコースレコードをマークしており、夏から初夏に移ったことで、よりタイムが出やすくなっているようだ。2位は午前中の好調さを維持した64号車 Epson Modulo NSX-GT、3位は100号車 RAYBRIG NSX-GT(山本尚貴/ジェンソン・バトン組、BS)、4位も16号車 MOTUL MUGEN NSX-GT(武藤英紀/中嶋大祐、YH)で、ホンダ勢が1-2-3-4を独占した。なお、残りの1台17号車KEIHIN NSX-GT(塚越広大/小暮卓史組、BS)も予選2回目(Q2)へ進める8位に入り、ホンダ勢は5台全車がQ2へと進むことになった。レクサス勢の最上位は1号車 KeePer TOM'S LC500(平川亮/ニック・キャシディ組、BS)の5位、日産勢の最上位は12号車 カルソニック IMPUL GT-R(佐々木大樹/ヤン・マーデンボロー組、BS)の6位だった。

 15時48分から始まったGT500のQ2は、Q1が2位でポールポジション候補の1台だった64号車 Epson Modulo NSX-GTが、ダンロップコーナーでコースアウトしてグラベルにはまりかけた。64号車をドライブする松浦孝亮選手は、グラベルからなんとか脱出することに成功して、赤旗などはでずセッションはそのまま継続した。しかし、その後ヘアピンなどで砂利をまきながらコースを周回したため、コースが若干汚れることになった。そうした混乱の中で、最速タイムをマークしたのは野尻智紀選手がドライブする8号車 ARTA NSX-GTで、1分44秒319という、同僚伊沢選手がQ1でマークしたコースレコードをさらに更新するタイムをマークし、見事にポールポジションを獲得した。

100号車 RAYBRIG NSX-GT(山本尚貴/ジェンソン・バトン組、BS)

 2位には100号車 RAYBRIG NSX-GT、3位17号車KEIHIN NSX-GTが入り、NSX-GTとブリヂストンの組み合わせが1-2-3を独占した。64号車 Epson Modulo NSX-GTも5位に入り、ホンダは1-2-3-5という上々の結果を手にした。

17号車KEIHIN NSX-GT(塚越広大/小暮卓史組、BS)

 なお、レクサス勢の最上位は1号車 KeePer TOM'S LC500の4位、日産勢の最上は12号車 カルソニック IMPUL GT-Rの6位となった。

1号車 KeePer TOM'S LC500(平川亮/ニック・キャシディ組、BS)
12号車 カルソニック IMPUL GT-R(佐々木大樹/ヤン・マーデンボロー組、BS)

GT500クラスの予選結果表

順位カーナンバー車両名ドライバータイヤQ1Q2
18ARTA NSX-GT野尻 智紀/伊沢 拓也BS1’44.8061’44.319
2100RAYBRIG NSX-GT山本 尚貴/ジェンソン・バトンBS1’45.1301’44.473
317KEIHIN NSX-GT塚越 広大/小暮 卓史BS1’45.8491’44.834
41KeePer TOM'S LC500平川 亮/ニック・キャシディBS1’45.5951’45.181
564Epson Modulo NSX-GTベルトラン・バゲット/松浦 孝亮DL1’44.9591’45.202
612カルソニック IMPUL GT-R佐々木 大樹/ヤン・マーデンボローBS1’45.5961’45.351
716MOTUL MUGEN NSX-GT武藤 英紀/中嶋 大祐YH1’45.5721’46.405
836au TOM'S LC500中嶋 一貴/関口 雄飛BS1’45.6131'59.203
919WedsSport ADVAN LC500国本 雄資/山下 健太YH1’45.934
1038ZENT CERUMO LC500立川 祐路/石浦 宏明BS1’45.987
1124フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-Rジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/高星 明誠YH1’46.013
123CRAFTSPORTS MOTUL GT-R本山 哲/千代 勝正MI1’46.018
1339DENSO KOBELCO SARD LC500ヘイキ・コバライネン/小林 可夢偉BS1’46.221
146WAKO'S 4CR LC500大嶋 和也/ジェームス・ロシターBS1’46.287
1523MOTUL AUTECH GT-R松田 次生/ロニー・クインタレッリMI1’46.306

各クラスでコースレコードがでたのは、強い風が要因だったと各ドライバー

左から新田守男選手、中山雄一選手(以上96号車 K-tunes RC F GT3)、伊沢拓也選手、野尻智紀選手(以上8号車 ARTA NSX-GT)

 予選終了後には、両クラスのポールポジション獲得車両のドライバーによる記者会見が行なわれた。以下はその模様になる。

――それぞれのクラスのドライバーに自分の担当した時の感想を

新田守男選手

新田選手:公式テストの時から比較的好調で臨んだが、自分が担当したQ1ではタイミングが上手くはかれず、ドライバーズミーティングで4輪脱輪はするなと言われていたりと、緊張して臨んだ。ただ、クルマはとてもよくて中山選手がポールポジションは取れるだろうという期待はあって、実際期待通りのタイムで走ってくれて素晴らしい結果となった。シーズン前半の第1戦、第2戦でポイントを落としているので、明日は確実にまとめていきたい。

中山雄一選手

中山選手:合同テストの時からタイムはよかったけど、自分のフィーリングはあまりよくなくて、チームと話あってセッティングを変えた。これまでは低速コーナーがあまりよくなかったのだが、微調整して臨んだところ朝のフリー走行から気持ちよく走ることがきたし、タイヤも路面にマッチしていた。テストの時にニュルブルクリンク24時間の関係で欠席せざるを得ないこともあって、チームに迷惑をかけたので、結果が出せてよかった。

伊沢拓也選手

伊沢選手:朝のフリー走行から調子はわるくなくて、合同テストの後チームと話をして持ってきたクルマがとてもよかった。予選のアタックは上手くいったが、タイムに関しては自分でも驚いたほど。Q2では野尻選手がタイムをさらに縮めてくれてよい結果を得ることができた。これまでなかなか結果が出せなくていろいろ言われてたこともあったが、移籍3戦目で結果が出せてよかった。明日もしっかりがんばりたい。

野尻智紀選手

野尻選手:伊沢選手も言っていた通り、走りだしから調子がよくて、セッティングなどを何も変えないで予選Q2を攻めることができた。伊沢選手のことをとても信頼しているので、タイムをしっかり出してきたことが自分の自信につながった。自分の中では今のNSX-GTの速さを引き出していないと考えていたので、今日の結果は自信になったし、明日もいいペースで走れると考えている。今日はもう終わった話なので、明日に向けてどうしたら優勝出来るかをよく考えて明日につなげたい。

――GT500の2人に、どちらも1号車のレクサスに引っかかっているように見えたが影響はあったか?

伊沢選手:我々のNSXはシケインのブレーキングが難しいのだが、ちょうど1号車が前にいたおかげ突っ込まないですんだ(笑)

――野尻選手はタイムアタックに入る前に64号車がグラベルに突っ込んで砂利がでていたが、砂利はきになったか?

野尻選手:砂利自体は、チームから気をつけてというのは無線で入っていた。ただ、実際にその砂利がばらまかれたシケインを通っている時も、すでにラインはできていて、アタックラップでは問題はないかなと感じた。

――野尻選手も1号車に引っかかっていたが、影響はなかったのか?

野尻選手:影響はなかった。直線走っている段階から、アタックするよという意味で、パッシングはしていたが、フェアにコースを譲ってくれたので。非常にマナーはよかったと思います。

――新田選手に、前戦で高木選手が最多勝更新して追い抜かれたが、今回のレースで再び並びたいとは考えているか?

新田選手:気分的にはある。ただ、レクサスに乗ってからまだ長くなくて、これまでとは違う車両の癖が自分の中では処理できていない。去年までの経験で中山選手がいいアドバイスをだしてくれて、ちょっとクルマのところになれていくというところに集中して、予選で自分の考えているポジションにつけることができた。真一(高木真一選手)も電話して来て勝って追いついてよと言われたので、また追いつきたい。ただ、そう思っていても勝てるようなものでもないので、明日勝ちたいとか思わず、冷静になってやっていきたい。寝たら変わるかもしれないが(笑)

中山選手:ニュルで完走できたので、(このレースでも)完走したいと思います。そうしたら結果がついてくると思います。真一さんから新田さんを勝たせてあげてよ、と言われたので(笑)

――こうしたコースレコードがでた理由は?

伊沢選手:風じゃないか

野尻選手:風(笑)

中山選手:(自分のチームの)影山正彦監督と新田選手、自分はゴルフが好きだけど、1コーナーOBしないようにね、と言われて…なので、風。

新田選手:フォローの風だから、グリーン停まりににくいからきをつけてねと言われました(笑)。それに加えて、気温、路面温度が低い方向だった、まぁ風だと思う(笑)

――GT500のタイムがこれだけ速くなった要因はなんだと考えている?

伊沢選手:コーナーは意外と速く走れた。冬でも44秒台なんてタイムは見たことがないので、びっくりした。

野尻選手:テレビでも映っていたようだが、2コーナーのインにつけなかったのは、あのあたりの風が不安定で、そこでクルマが押されてしまうような状況だった。自分はゴルフをやらないので、風が読めなかったのかと、今度ゴルフ始めた方がいいのかと悩んでます(笑)

――明日の決勝に向けての意気込みを

新田選手:気おらず、結果優勝出来たらいいなと思っている。自分の仕事をきっちりやって。

中山選手:GT300はいろんな作戦とってくるチームがあるけど、トップからスタートできるということで、初めて自分たちの作戦でレースを進められると思うので、しっかり走りたい。すでにレースで2回勝ってるので、その時のレースの作戦を思い出しながらみんなで勝ち取りたい

野尻選手:いつもの鈴鹿とは違い、距離が短くなるので、トップからスタートする利があるでそれをいかして、しっかり走りたい。

伊沢選手:この順位はプラスに働く。富士のレースではピックアップが発生しており、それが不安要素だが、しっかり走って優勝したい。

ポールポジション記者会見ツアーの子供達と記念撮影