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日産、「デイズ」「デイズ ルークス」を一部仕様向上。「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」をカメラ方式に変更
「踏み間違い衝突防止アシスト」もソナーとカメラ方式に変更
2018年5月28日 16:23
- 2018年5月28日 発売
- デイズ:108万8640円~164万1600円
- デイズ ルークス:124万5240円~188万6760円
日産自動車は5月28日、「デイズ」「デイズ ルークス」に全車標準設定している「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」を従来のレーザーレーダー方式からカメラ方式に変更するなど一部仕様向上して発売した。価格はデイズが108万8640円~164万1600円、デイズ ルークスが124万5240円~188万6760円。
デイズ ルークス
今回、デイズ、デイズ ルークスで全車標準設定している衝突回避を支援する「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」を従来のレーザーレーダー方式からカメラ方式に変更することで、新たに約10km/h~60km/hの車速域で歩行者に対しても作動するよう仕様を向上。車両に対する作動車速域を約10km/h~80km/hへと拡大した。
また、アクセルペダルとブレーキペダルの踏み間違いによる衝突防止を支援する「踏み間違い衝突防止アシスト」も従来のレーザーレーダー方式からソナーとカメラ方式に変更、軽自動車で初めて前進時に歩行者に対しても作動するよう性能を向上させた。さらに、後進時についても壁などの障害物に対して作動するよう機能を追加した。
従来の加速抑制機能に加え、前後進時とも衝突するおそれがあると判断した場合に自動的にブレーキを作動させる低速衝突軽減ブレーキ機能を追加。さらに、ハイウェイスターグレードにおいて、LDW(車線逸脱警報)を標準設定した。
これらの安全性向上により、両車ともにハイウェイスターグレードは、経済産業省や国土交通省などが普及啓発をしている、安全運転サポート車「セーフティ・サポートカーS(サポカーS)」の「ワイド」に対応した。
ボディカラーは、デイズとデイズ ルークスともに「プレミアムオリーブ(M)」「アッシュブラウン(M)」「スターリングシルバー(M)」の3色を追加。
さらに、デイズ ルークスには「アイスブルー(TM)」のボディに「ホワイト」のルーフの2トーンカラー、「プレミアムオリーブ(M)」のボディに「ホワイト」のルーフと「アッシュブラウン(M)」のサイドミラーを組み合わせた3トーンカラーを新たに設定した。