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フィアット、直列2気筒ターボエンジン+5速MTの100台限定車「500S Manuale」

マニュアル車の人気が高いイタリア流のクルマの楽しみ方を提案

2018年6月9日 発売

239万円

「500S Manuale(マヌアーレ)」

 FCA ジャパンは、フィアット「500(チンクエチェント)」の限定車「500S Manuale(マヌアーレ)」を、6月9日に発売する。価格は239万円で、販売台数は100台。

 今回の限定車は、最高出力63kW(85PS)/5500rpm、最大トルク145N・m(14.8kgf・m)/1900rpmを発生する直列2気筒 0.88リッターターボエンジンに5速MTを組み合わせ、マニュアル車の人気が高いイタリア流のクルマの楽しみ方を提案。

 イタリア語で“マヌアーレ”は「自ら操る」という意味のほかに、マニュアルトランスミッションの意味も持つ。

 エクステリアは、「500S専用フロント/リアバンパー」「500S専用サイドスカート」といった500S専用装備に加え、「サテングレー仕上げアクセントライン」「クローム仕上げエキゾーストパイプフィニッシャー」などを採用。足下はダークグレーの15インチ5ダブルスポークアルミホイールを装着してスポーティな走りの予感を演出した。

 ボディカラーは、60台限定の「アルペングリーン・マットメタリック」と、40台限定の「イタリアブルー・メタリック」の2色を設定。

マット仕上げの「アルペングリーン・マットメタリック」は60台限定
爽やかな「イタリアブルー・メタリック」は40台限定

 インテリアは、ボディカラーに応じてアクセントカラーをあしらった「500S専用デザインファブリックシート」や「専用インストルメントパネル」「レザースポーツステアリングホイール」などを採用して、イタリアらしい遊びのこだわりに満ちた1台に仕上げた。

アルペングリーン・マットメタリックのボディカラーの場合、500S専用デザインファブリックシートは「ホワイト/ブラック」の組み合わせ
イタリアブルー・メタリックのボディカラーの場合、500S専用デザインファブリックシートは「ブルー/ブラック」の組み合わせ