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スズキ、「ソリオ」「ソリオ バンディット」仕様変更。「スズキ セーフティ サポート」の機能を充実

夜間の歩行者を検知する機能を追加した「デュアルカメラブレーキサポート」など追加

2018年7月20日 発売

ソリオ:145万9080円~217万9440円

ソリオ バンディット:194万4000円~216万8640円

ソリオ

 スズキは、小型乗用車「ソリオ」「ソリオ バンディット」を仕様変更して7月20日に発売する。価格はソリオが145万9080円~217万9440円、ソリオ バンディットが194万4000円~216万8640円。

ソリオ
モデルエンジン変速機駆動方式価格JC08モード燃費
G直列4気筒DOHC 1.2リッターCVT2WD(FF)1,459,080円24.8km/L
4WD1,585,440円22.0km/L
HYBRID MX直列4気筒DOHC 1.2リッター+モーター(WA05A)2WD(FF)1,703,160円27.8km/L
4WD1,829,520円23.8km/L
HYBRID MZ2WD(FF)1,954,800円27.8km/L
4WD2,081,160円23.8km/L
HYBRID SX直列4気筒DOHC 1.2リッター+モーター(PB05A)5速AGS2WD(FF)2,019,600円32.0km/L
HYBRID SZ2,179,440円32.0km/L
ソリオ バンディット
モデルエンジン変速機駆動方式価格JC08モード燃費
HYBRID MV直列4気筒DOHC 1.2リッター+モーター(WA05A)CVT2WD(FF)1,944,000円27.8km/L
4WD2,070,360円23.8km/L
HYBRID SV直列4気筒DOHC 1.2リッター+モーター(PB05A)5速AGS2WD(FF)2,168,640円32.0km/L
ソリオ バンディット

 今回の仕様変更では、予防安全技術「スズキ セーフティ サポート」の衝突被害軽減ブレーキ「デュアルカメラブレーキサポート」に夜間の歩行者を検知する機能を追加するとともに、「アダプティブクルーズコントロール」「ハイビームアシスト」、後退時の衝突被害軽減ブレーキ「後退時ブレーキサポート」を新しく採用。前後の予防安全性能を高めた。

 これらの機能の追加により、経済産業省や国土交通省などが推進する安全運転サポート車のうち、高齢運転者にとくに推奨する「セーフティ・サポートカーS(通称:サポカーS)」の「ワイド」に該当した。

 さらに、全方位モニター用カメラに、周囲を立体的に360度確認できる「3Dビュー」と、車両の周辺に人などが近づいてくることを知らせる「左右確認サポート機能」を追加。ソリオ「HYBRID MZ」「HYBRID SZ」と、ソリオ バンディットに「SRSカーテンエアバッグ」を標準装備した。

 そのほかにも、4WD車に採用されている助手席シートヒーターを、ソリオ「HYBRID SX」「HYBRID SZ」と、ソリオ バンディット「HYBRID SV」に採用。ソリオ HYBRID MZ、HYBRID SX、HYBRID SZと、ソリオ バンディットにパドルシフトを採用するなど快適性を向上させた。

 デザインについては、15インチアルミホイールの意匠や、メーター盤面意匠、シート表皮、ドアトリム表皮の変更などを実施。ソリオではフロントロアグリルメッキに加飾を追加してより上質な印象としたほか、ソリオ バンディットではフロントバンパーやフロントグリルをより存在感のある意匠に変更して、それぞれの個性をより引き立たせた。

ソリオ(ラッシュイエローメタリック)
ソリオ(クラレットレッドメタリック)
ソリオのインテリア
ソリオ バンディット(ラッシュイエローメタリック)
ソリオ バンディット(クラレットレッドメタリック)
ソリオ バンディット(ラッシュイエローメタリック ブラック2トーンルーフ)
ソリオ バンディットのインテリア

 ボディカラーは新色の「クラレットレッドメタリック」、新採用の「ラッシュイエローメタリック」を追加して、ソリオでは全9色、ソリオ バンディットではモノトーン8色に加えて、5通りのブラック2トーンルーフも設定した。