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伊フェラーリ、50代目の新型オープントップモデル「488 Pista スパイダー」
フェラーリのV8エンジン史上もっともパワフルな720CV/770Nm発生
2018年8月27日 18:12
- 2018年8月26日(現地時間)発表
伊フェラーリは8月26日(現地時間)、米国カリフォルニア州のペブルビーチで開催されている「コンクール・ド・エレガンス」で、新型オープントップモデル「488 Pista スパイダー」を公開した。
2018年のジュネーブショーで世界初公開した「488 Pista」のオープンモデル。フェラーリのオープンモデルとして50代目にあたり、「1950年から現在に至るまで、北米には高性能コンバーチブルに特別な見識をお持ちのお客さまが多いことから、米国でのプレミアとなりました」と、コンクール・ド・エレガンスで公開された理由について説明。
ボディサイズは4605×1975×1206mm(全長×全幅×全高)と、488 Pistaと同一の値になっているものの、乾燥重量は100kg重い1380kg。エンジンはフェラーリのV8エンジン史上もっともパワフルな最高出力530kW(720CV)/8000rpm、最大トルク770Nm/3000rpmのV型8気筒3902ccツインターボとなり、0-100km/h加速2.85秒、0-200km/h加速8秒、最高速340km/hを実現する。
デザインについては、エクステリアでは車体を流れる気流をイメージさせるストライプが与えられたほか、新しいダイヤモンド仕上げの20インチ合金ホイールを採用。インテリアでは多数のカーボンファイバー&アルカンターラアイテムの採用に加え、フロアはカーペットからパターンが刻まれたアルミ製フットプレートに変更。ドライバー側のドアハンドルもシンプルなストラップに置き換えられた。